歌詞

世界に打ちのめされて

ちいさく丸まってる

かわいそうなわたしはいじけ虫。

無視 無視 無視 無視されて

弱気になってるいじめ無視

青ざめた顔でこきゅうは浅くって

ガチガチになって自分を守ってみたりして

イライラして自分を傷つけてみたりして

守ってるんだか傷つけてるんだかわからない

部屋に閉じこもってココロにカギをかけて

だれかが開けてくれるのを待ってるんだけど？

そもそもカギがなければ開くわけがないわけで

そのカギをまぁ持ってるのはわたしなんだから

そんなこんなで自分で自分を閉じこめてしまって

カベにラクガキをしてみたりしたって

ココにいたんじゃだれにも気づかれるはずもないってことも

自分でもわかってるんだよね

いじけて、いじけた、いじけ虫。

ひねられ、ひねくれ、ひねりつぶされた

かわいそうなわたしはいじけ虫ぃぃぃ！

なんてそんなこといつまでやってるつもりだろう？

いつからそんなに弱くなってしまったんだろう？

本当はそんなに弱くはないこと知ってるのに

ひげきを演じて世界をにくんで

それで何かが変わるのを待っているなんて

かわいそうなのはわたしじゃなくて

わたしを待っているあの人です

わたしが守るのはあの人であって、

わたしのことじゃない

わたしはさっさとカギを開けて

この部屋を出ていく

打ちのめされたフリももうやめて

（わたしが打ちのめしたかもしれない）

あの人のココロを救いに行かなきゃいけないんだ

守るべきわたしなんていなかったんだから

どこにも

とりあえず窓は全開にした

いじけ虫はそこから飛び出していったみたい

この真夏の炎天下の中に

いじけて、いじけた、いじけ虫。

いじけて、いじけた、いじけ虫。