ダイモニオンのジャケット写真

歌詞

夏の朝、畔にて

エトワール★ヨシノ

1

濡灰の水面

うす赤いツボミ

どうして蓮の花は

美しく咲くのでしょう

冷たい泥の中

眠った蓮の実

千歳の月夜 傷ついた

それが目覚めのとき

ワタシは池の畔

愛した哀しみ

やりきれずに水面見てるツボミ

2

硬い殻が割れて

ワタシの胸にも

水が流れる 傷痛み

やっと目覚めた

ワタシは池の畔

信じた裏切り

死ねたら楽なのにと

こぼした そのとき

C

蓮の花が咲いた

ぽんと音を立て

微笑んでくれた 夏の朝の畔

  • 作詞

    エトワール★ヨシノ

  • 作曲

    エトワール★ヨシノ

ダイモニオンのジャケット写真

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皆さんごきげんよう、エトワール★ヨシノでございます。この度、5thアルバム「ダイモニオン」を発表させていただきました。

「ダイモニオン」という言葉は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスが生涯を通じて大切にしていた心の中の声を表しています。ソクラテスは、自分の内側から響いてくる「ダイモニオン」の声に耳を傾け、その導きに従って行動しました。彼にとってその声は神からのメッセージであり、たとえ外界からの圧力や逆境があっても、その声に忠実であり続けました。最終的に死刑判決を受け入れるに至るまで、彼は「ダイモニオン」の声を信じ、自分の道を貫いたのです。

私たちも、日々の生活の中でさまざまな選択を迫られることがあります。外部からの声に左右されることなく、自分の心の声に従うことは、決して簡単なことではありません。しかし、このアルバムを通じて、皆さんがご自身の内なる声、「ダイモニオン」に耳を傾け、勇気を持って進むべき道を見つけられるようなインスピレーションを感じていただければと思っています。

アルバムジャケットには、ソクラテスとその「ダイモニオン」を象徴的に描いています。これは、内なる声とともに歩む姿を視覚的に表現したものです。

ぜひ、5thアルバム「ダイモニオン」を楽しんでいただき、自分の心の声に耳を傾けながら、新たな一歩を踏み出す勇気を感じ取っていただければ幸いです。

どうぞお楽しみに。

アーティスト情報

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