DAIMONION Front Cover

Lyric

Lime Soda

Etoile Yoshino

1

6月の土曜日

お天気予報は外れて

雨が強く降る街かど

ふたりの高校生が見えた

カバンを傘にして

サマーセーラーとポロシャツ

「バスの乗り場は まだ少しあるよ」って

笑い駆けてゆく

野原をローファーが

草と土の匂い運ぶ

あどけなく いたいけな

子供が泡になる

いつか弾ける酸っぱい

泡のような青春

匂い残し かすめて

去ってく 童話の日々

ビニールの傘 紫陽花

赤や青のビー玉

ライムサイダー

グラスの水滴 季節は消える

2

雨は止み 焼けた空

気の早いセミの鳴く声

あの二人もどこかで

この夕日に顔染める

いつか弾ける酸っぱい

泡のような青春

匂い残し かすめて

去ってく 童話の日々

ビニールの傘 紫陽花

赤や青のビー玉

ライムサイダー

グラスの水滴 季節は消える

3

あんなに好きだったのに

どうして別れたんだろう

ふたりでじゃれあった日々は

酸っぱいライムサイダー

美しいライムサイダー

  • Lyricist

    Etoile Yoshino

  • Composer

    Etoile Yoshino

DAIMONION Front Cover

Listen to Lime Soda by Etoile Yoshino

Streaming / Download

  • 1

    Mirror of Eternity

    Etoile Yoshino

  • 2

    Fortunate Encounter

    Etoile Yoshino

  • 3

    Summer Morning by the Shore

    Etoile Yoshino

  • 4

    Ashura and the Thorns

    Etoile Yoshino

  • 5

    Colored Cellophane

    Etoile Yoshino

  • 6

    Abraham's Prayer

    Etoile Yoshino

  • 7

    Without Even Saying Goodbye

    Etoile Yoshino

  • ⚫︎

    Lime Soda

    Etoile Yoshino

  • 9

    An Island Once Flourishing

    Etoile Yoshino

  • 10

    Dragon in the Cage

    Etoile Yoshino

皆さんごきげんよう、エトワール★ヨシノでございます。この度、5thアルバム「ダイモニオン」を発表させていただきました。

「ダイモニオン」という言葉は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスが生涯を通じて大切にしていた心の中の声を表しています。ソクラテスは、自分の内側から響いてくる「ダイモニオン」の声に耳を傾け、その導きに従って行動しました。彼にとってその声は神からのメッセージであり、たとえ外界からの圧力や逆境があっても、その声に忠実であり続けました。最終的に死刑判決を受け入れるに至るまで、彼は「ダイモニオン」の声を信じ、自分の道を貫いたのです。

私たちも、日々の生活の中でさまざまな選択を迫られることがあります。外部からの声に左右されることなく、自分の心の声に従うことは、決して簡単なことではありません。しかし、このアルバムを通じて、皆さんがご自身の内なる声、「ダイモニオン」に耳を傾け、勇気を持って進むべき道を見つけられるようなインスピレーションを感じていただければと思っています。

アルバムジャケットには、ソクラテスとその「ダイモニオン」を象徴的に描いています。これは、内なる声とともに歩む姿を視覚的に表現したものです。

ぜひ、5thアルバム「ダイモニオン」を楽しんでいただき、自分の心の声に耳を傾けながら、新たな一歩を踏み出す勇気を感じ取っていただければ幸いです。

どうぞお楽しみに。

Artist Profile

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