ダイモニオンのジャケット写真

歌詞

紅灯の島

エトワール★ヨシノ

1

かつて栄えてた古い町

住んでた記憶たどってく

あの町並みは 未だあるのかな

地図をたどって来てみれば

ヒトの足音 笑いあう声

響いた通り 虫の声

ヒトの匂いさえ失って

風の音だけ支配する

港の広場 ひび割れた路(みち)

街灯ひとつ映らない

商店街はとうに朽ち果て

儚さ無常 満ちる月

眩しい時代 繁栄の時代

横柄な時代 紅灯の島

減少の時代 停滞の時代

交代の時代 紅灯の島

2

空き家の屋根に雨が降る

トタンの音の侘しさよ

あの喫茶店 あの映画館

あの日のアナタ いまはどこ

崖の教会 ハイビスカスは

変わらぬままに燃えている

眩しい時代 繁栄の時代

横柄な時代 紅灯の島

減少の時代 停滞の時代

交代の時代 紅灯の島

眩しい時代 繁栄の時代

横柄な時代 紅灯の島

減少の時代 停滞の時代

交代の時代 紅灯の島

  • 作詞

    エトワール★ヨシノ

  • 作曲

    エトワール★ヨシノ

ダイモニオンのジャケット写真

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皆さんごきげんよう、エトワール★ヨシノでございます。この度、5thアルバム「ダイモニオン」を発表させていただきました。

「ダイモニオン」という言葉は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスが生涯を通じて大切にしていた心の中の声を表しています。ソクラテスは、自分の内側から響いてくる「ダイモニオン」の声に耳を傾け、その導きに従って行動しました。彼にとってその声は神からのメッセージであり、たとえ外界からの圧力や逆境があっても、その声に忠実であり続けました。最終的に死刑判決を受け入れるに至るまで、彼は「ダイモニオン」の声を信じ、自分の道を貫いたのです。

私たちも、日々の生活の中でさまざまな選択を迫られることがあります。外部からの声に左右されることなく、自分の心の声に従うことは、決して簡単なことではありません。しかし、このアルバムを通じて、皆さんがご自身の内なる声、「ダイモニオン」に耳を傾け、勇気を持って進むべき道を見つけられるようなインスピレーションを感じていただければと思っています。

アルバムジャケットには、ソクラテスとその「ダイモニオン」を象徴的に描いています。これは、内なる声とともに歩む姿を視覚的に表現したものです。

ぜひ、5thアルバム「ダイモニオン」を楽しんでいただき、自分の心の声に耳を傾けながら、新たな一歩を踏み出す勇気を感じ取っていただければ幸いです。

どうぞお楽しみに。

アーティスト情報

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