ANTINOMYのジャケット写真

歌詞

顕在

NEONATXL

まだ名前の 無い場所で

まだ輪郭の 無い時に

ひとつの 脈が

ひとつの 闇に 揺れていた

誰も見ていない 場所ならば

在るとも 無いとも 言えぬまま

見つめれば 揺れが

見つめれば 揺れが 変わりゆく

見る前は ひとつ

見た後は ふたつに 見える

これは今 生まれたのか

それとも ずっと そこにいたのか

問いだけが 先に 目を覚ます

あぁ ひとつの 脈の 奥で

あぁ 違う 方へ 動き出す

これが 始まりと 呼べるのか

わからぬまま 世界が あぁ 目覚めてゆく

名も無き ふたつの 気配よ

まだ 何にも なっていない まま

片方は 昇ろうとし

片方は 留まろうとする

どちらが 先とも 言わぬまま

どちらが 正しいとも 言わぬまま

向かう先の 違う 何かが

同じ場所に 息をしている

名付ける 声は まだ 届かない

あぁ ひとつの 脈が 軋み

あぁ ふたつの 影が 伸びてゆく

分かれたのか 最初から いたのか

答えは まだ 与えられない あぁ

見た者だけが 知る 気配よ

見なければ 見えぬ 気配よ

あぁあぁ―― 世界は 今 動き出す

あぁあぁ―― ひとつが ふたつに 見え始める

誰も 答えを 言わないまま

誰も 答えを 求めぬまま

在ったのか 生まれたのか

その境さえ わからぬまま

ただ 確かなのは

もう 止まらないという こと だけ――

動き出した

動き出した

……まだ 名前は 無い

  • 作詞者

    NEONATXL

  • 作曲者

    NEONATXL

  • プロデューサー

    NEONATXL

  • ボーカル

    NEONATXL

ANTINOMYのジャケット写真

NEONATXL の“顕在”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

NEONATXL 2nd Album「ANTINOMY」。

本作が描くのは、相反する存在が互いに矛盾しながらも、同じ世界の中に在り続ける「二律背反」。

一つに見えていた存在の内側から、異なる二つの動きが現れ始める「顕在-EMERGENCE-」から物語は始まります。

炎と水、風と土、雷と氷、光と闇、生と死。

アルバムを通して五つの対を巡り、それぞれ異なる性質や感情、存在の在り方を描いていきます。

どちらか一方が正しいわけでも、どちらかが消えるわけでもない。
対立する二つは、最後まで互いの性質を失うことなく存在し続ける。

そして最終曲「双在-ANTINOMY-」で辿り着くのは、矛盾を解消することではなく、相反するものが相反したまま共に在るという一つの答え。

Punk Rock、Symphonic Electronic、Cyber Trance、Future Bass、Synthwave、Electronic Melodic Metal、Melodic Death Metal、Industrial Techno、Hyper Drum & Bassなど、多様なサウンドを横断しながら、一つのテーマを12曲で描いたコンセプトアルバムです。

アーティスト情報

  • NEONATXL

    NEONATXL(ネオナタル)です。 音楽経験ゼロで一から音楽を学び、ジャンルに縛られず、その時に描きたい物語や感情を音楽にしています。 そして、その物語を歌ってくれるのがRino。 ただ歌うだけじゃなく、曲によっていろんな感情や物語を演じる、NEONATXLの世界のヒロインです。 音楽制作からアートワーク、映像、世界観づくりまで、AIを含むさまざまなツールを取り入れながらセルフプロデュースしています。 2026年にNEON PULSEから活動をスタート。 一曲一曲に込めた物語や、曲同士のつながりも含めて楽しんでもらえたら嬉しいです。

    アーティストページへ


    NEONATXLの他のリリース
"