

きっといつか貴方を愛したことすら
泡のように消えて
きっといつか貴方を忘れた
その日が私の生まれた日
薄紅色の唇かわして
背を向けた貴方のこと
何も無かったかのように同じく
背を向けて歩いた
あぁ 心が硝子だったなら
こんなにも哀しいことないの
きっといつかこうなることなど
わかってた それでも好きだった
今でも降り続く雨が
些細なことすら判らなくさせていく
いつまでも心は揺らいで
私は動けないままでいる
何も望まない方が楽だと
気づいたのはあまりにも遅く
初めから叶うはずなかった
想いを持て余してるの
さよならも言わないままで
開く距離 瞳は藍色
息もできないほどに溺れ
沈んでいく馬鹿な私
傷つくことには慣れたはず
なのになぜまだ信じているのでしょう
思わせぶりなのは癖だと
わかってる それでも好きでした
刻みつけた愛が唯一残った
貴方を想ったことの証明
変わらないことを望んで
壊してしまった二人の距離
けれど 期待しないことが愛でしょ
私はどうすれば良かったの
諦めの悪い心が貴方を傷つけれたなら
錆びつく初夏の雨が痛い
- 作詞者
Yuzuki
- 作曲者
Yuzuki
- プロデューサー
Yuzuki
- レコーディングエンジニア
Yuzuki
- ミキシングエンジニア
Yuzuki
- マスタリングエンジニア
Yuzuki
- グラフィックデザイン
Yuzuki
- ボーカル
Yuzuki

Yuzuki の“泡沫”を
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