Lyric

丸いライトの銀の車

ちょっと太めの赤いパンタロン

70年代日本の若者たちは

国家を憂いて愛を叫んだ

理想は

君の描いた絵で部屋中を埋めてさ

ゲンズブールでも聴いて抱き合って眠ろう

君のススカート柄のスカーフ巻いてミラーボールの下で夜明けまで踊ろう

ロックンロール気取ってマンチェスターの空を眺めてメンフィスあたりでいつか

酒でも呑もうぜ

理想は

生きてる意味を忘れて死ぬ価値を見つけ出した

それでもいつも君は欲しがるくせにさ

愛とかセックスじゃ満たされなくって

夜風と踊る見慣れた帰り道

明日の朝の列車でヨルダンに行こうぜ

僕はハーモニカ持って君はカメラ握って

星のかけら集めて月明かりでかくれんぼして

死ぬ意味を忘れて生きてる価値思い出した

理想は

理想は愛してるぜベイベー