歌詞

繰り返す人生に色はないな

振り返る後悔ももう済んだ

切り替えた瞬間に大人になった

怖くても笑った

月曜日なって下がるテンション

消耗する心は一緒

回復する間もなく鳴る電話

ねぇ待って

冗談じゃない自信が無い

もう「愛」「会いたい」が口に出ない

そうかい「はいはい」噛み合わなくて

ちょうだいって言えない君の手だからもうバイバイ

君が居たって 満たされないって

言えなかった

日々は至って 単純化して

もうわかんなくて

逃げ出したいと思うたびに

薄れる君の目だから

明日になって泣きやんだってわかんないよ

引き攣った笑顔ももう慣れた

感情の殺し方だって覚えた

言いたい事を言えないこと常識だ

けどそれ以前に

僕は何が言いたいんだ？

誰に何を求めてるんだ？

誰に会いに来たんだっけ？

誰が好きなんだっけ？

金曜日なって軽くなる気分を味わう僕らには

身分相応の安い娯楽をあてがわれ

「まぁいっか」なんて言って

見限った夢 忘れた声

思い出す頃にはもう追いつけなくて

諦めない辞めない君を呪う

君が居たって 満たされないって

言えばよかった

春が終わって 汗ばんだって

もう冷えたまま

逃げ出したいと思うたびに

遠のく君の手だから

明日になって泣きやんだって

変わんないよ