歌詞

悲しい言葉でまた

届かない事を知るの

君の事ばかり

考えてしまうのはなぜ

正しい答え合わせ

適当なマルを付けるの

誰かが見つけた公式で解けるのかな

机にうつ伏せ 眺めてた

頼りなく揺れるカーテンと

青く染まった 重くのしかかる空

いつか忘れてしまうんだろうか

君の声も姿も全部

花が散ってく景色だけ

明日を受け入れてくの

雪解け　ジンチョウゲの匂い

永遠なモノはないと気づくの

強く想うほどに 胸をしめつけてく

君と手を握れないままで

並んで歩いた帰り道

左の手の中で芽吹いてた

サヨナラを何度も繰り返して

僕達は何処へ行くのだろうか

花が散ってく香りだけ

何故だろう 染み付いたまま

春風がめくらせた

ページにおじけづいてはまた

見つけられなかった答えを

探していた

いつか忘れてしまうんだろうか

君の声も姿も全部

今はまだ確かな君の面影

思い出すこと出来るけど

儚く散ってく花の名残りが

君と過ごした日々が

風に溶けていつか

また違う場所で咲かすその時には

叶えていけるかな

さよならはまだ言えないけど