

軽く押しのけた人混みの中
抜けきらない体温がくすぶって
霞んだ昼間の明るさを
閉じ込めようと
躍起になっている
震えが止まらない指先が
知られないように
そっと隠れて縮こまっている
見惚れている風の先に
たゆたう小さな光の粒が
少しきらめいているようだった
うつむいた足先に
柔らかく触れていく
綿毛のように
流されていく
流れるまま
押されるまま
引き戻されても
何も言えずに
雑踏の影に追いやられた夕暮れ
重たくのしかかった 薄い瞼
これ見よがしに扉を閉める
鍵を掛けようと
狼狽えている
浅い肺の動きに気を取られて
乱雑な口元が
解けて裂けてしまわないように
濡れたガラスコップに
ひとり残った小さな雫が
少し泣いているようだった
なだめた肩先に
置いていかれた声が
耳鳴りのように
つきまとっている
残ったまま
残されたまま
重ねられても
何も出来ずに
皮膚の上を囲う
ささいな風の層が
もたついて
剥がれそうになりながら
後を追ってくる
気付かないふりをして
振り払った
手のひらをかざして
遠くに滲んだ電線を見る
ゆさぶられて
交じり合って
確かめきれず
知ることもなく
- Lyricist
Fuku Mikoto
- Composer
Fuku Mikoto
- Producer
Fuku Mikoto
- Other Instruments
Fuku Mikoto

Listen to Tsunagari by Fuku Mikoto
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- ⚫︎
Tsunagari
Fuku Mikoto
- 2
Song of Clouds
Fuku Mikoto
Tsunagari / Song of Clouds
Two tracks where voice and sound loosely connect within urban textures and spatial noise.
One carries a drifting presence shaped by crowds and residual warmth, while the other floats through sparse piano and silence.
Neither follows a defined progression,
with relationships emerging through shifts in distance and layers.
Lyrics by Fuku Mikoto
Music produced with Suno AI & Producer.ai
Artist Profile
Fuku Mikoto
Sound emerges, unfolding like Go stones.
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