取るに足らない日々のジャケット写真

歌詞

精神の果て

場末

流し台に溜まった憂鬱を

そのままにしてたら溢れ返った

ゴミ箱に投げ入れておいたのは

燻ったままの感情

窓から差し込むうるさい光は

床に転がる僕を突き刺した

傷口から漏れ出たのは

とても酷く膿んだ残像

別に今更 分かりきってた

何も成し得ないこと

どうだっていいやと

吐き捨てた言葉が

響く

揺蕩う歌歌う僕の揺るがない意味を

くだらないと笑う君が生きている意味を

不可視な自覚と無価値な思索

期待の持てない人生の行先を

探して

うだつが上がらないだなんて

自ら嘲笑ってしまう夜は

本当にどうしようもなくて

家を飛び出した

ここにはどこにも見当たらないような日々を

あの頃はと懐かしみ縋るだけの日々を

変わらぬ衒いといつかのねらい

忘れてしまう前に大切な言葉を

教えて

ずっと前から分かっていた

全て自分次第と

どうだって言い張るその日ために

揺蕩う歌歌う僕の揺るがない意味を

くだらないと笑う君が生きている意味を

ここにはどこにも見当たらないような日々を

あの頃はと懐かしみ縋るだけの日々を

選んだ自分と抱いた矛盾

全てを納得させるだけの理由を

見つけて

  • 作詞

    白取佳也

  • 作曲

    場末

取るに足らない日々のジャケット写真

場末 の“精神の果て”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"