Lyric

すんだふゆのよぞらのなか　ほしたちがかがやきだす

いきをふかくすいこんだら　むねのおくがいたんだ

あのひきみとみあげていた　ひとけないこうていは

すぎてゆくひびたちの　わすれものみたいだった

むきゅうのときのまたたきにさえ　みたないときのなかで

ぼくも　きみも　ただただただよってゆく　かげろうのようだね

なにひとつかわらないよな　こんなときのたにまのなかで

なにをいま　ぼくは　いま　みつめているんだろう？

みあげるそらは　ひとりきり

とけいだいのかねがひびく　それぞれのまどをたたいてく

こころのとびらそっとあけたら　まいごのじぶんがないていた

あのころきみとふたりのり　はしゃいでたじてんしゃは

ほこりまみれ　あかくさびて　おもいでのなかくちていった

むきゅうのときのひとかけらを　たいせつににぎりしめ

ぼくも　きみも　たたかってゆく　まもりびとのようだね

なにひとつかわらないよな　こんなときのたにまのなかで

なにをいま　きみは　いま　みつめているんだろう？

みあげるそらは　ひとりきり

かべにそっともたれて

やみにとけてゆこう

こころをからっぽにして

うかぶせかいかんじて・・・

なにひとつかわらないよな　こんなときのたにまのなかで

なにをいま　ぼくは　いま　もとめているんだろう？

みあげるそらは　ひとりきり