霧と祈りの神話のジャケット写真

歌詞

翠雨ノ精霊 (Reimagined)

Merayo

夜の底で 言葉がほどけ

行き場をなくした 声が沈む

誰にも届かない その想いを

水面は ただ受け取っていた

触れれば 形を変えながら

抱きしめは しないままで

泣くことも 願うこともなく

すべてを 流れに還してゆく

翠雨よ 名を持たぬ水よ

触れれば ほどけてしまうのに

翠雨よ 名を持たぬ水よ

世界を 静かに映している

名前を呼ぶ その声が

水を 震わせた夜

触れられないと 知りながら

人は 手を伸ばしていた

願いも 後悔も

区別など 持たぬまま

こぼれた想いを そのまま

流れの奥へ 沈めてゆく

翠雨よ 名を持たぬ水よ

答えは 求めていないのに

翠雨よ 名を持たぬ水よ

人の心を 通り過ぎてゆく

誰もいない 水辺に

月だけが 揺れている

呼ぶ声も 足あとも

すべて 溶けて消えたあと

翠雨よ 名を持たぬ水よ

それでも ここにあるもの

翠雨よ 名を持たぬ水よ

すべてを 受け止めながら

翠雨よ 名を持たぬ水よ

……

翠雨よ 名を持たぬ水よ

水は 何も 答えない

  • 作詞者

    Merayo

  • 作曲者

    Merayo

  • プロデューサー

    Merayo

  • ボーカル

    Himi

霧と祈りの神話のジャケット写真

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『霧と祈りの神話』は、Merayoが描く和風幻想世界を一つにまとめたコンセプトアルバムです。
祈りの灯、境に生まれた白き物語、翠雨の精霊、静かな海の詩、白き道、双嶺の童神、そして霧に包まれた神座へ。
それぞれの楽曲が、神々・精霊・人の想いをつなぎながら、静かで壮大な物語を紡いでいきます。
和の響き、幻想的な旋律、祈りのような歌声が重なり合う、Merayoの世界観を深く味わえる一枚です。

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