歌詞

ふんわりと街の色が白く染まり

二人して窓の外をぼんやり見つめてた

灰色の冬の空に舞う宝石

手で包む ぬくいココア 優しく口づけた

「寒いね。」と君がつぶやいた

その言葉追いかけるように

「寒いね。」と僕もつぶやいた

やわらかな時間が溢れ出す

Ah ほどけてゆくココアみたいに

甘い時がゆるく僕らを包む

Ah 流れてゆく冬物語

二人見つめそっとページをめくる

いたずらに僕を見ては柔く笑い

雪色の頬にえくぼ作ったりしてさ

初恋の名残は続き はにかんでは

見つめ合い ココア二つ 甘さを増してく

「寒いね。」と君が笑うから

その言葉包み込むように

「寒いね。」と僕も笑うんだ

それだけで心は通じてる

Ah 降り積もってゆく粉雪みたい

深い愛が強く僕らを繋ぐ

Ah 進んでゆく冬物語

代わり映えはないけど幸せなの

Ah 二人きりの楽園みたい

ぬくい部屋で深い絆を結ぶ

Ah 紡いでゆく冬物語

隣同士 飽きるほどに綴ろう