春宵水聲のジャケット写真

歌詞

走れ 泣き虫 弱虫

葉山リナ

朝が来るのがちょっと怖くて アラーム止めて目を伏せた

言い訳リストを並べながら 昨日の自分をまた責めた

未読のメッセージ やさしささえ 重くのしかかる日もある

「大丈夫?」の文字が なんか刺さって 泣きそうになった

「まあ いっか」って逃げてもいいけど ほんとはわかってる

踏み出すだけで 何かが変わる そんな気がしてる朝

走れ、走れ、泣き虫、弱虫

涙でにじんだ 世界を突き抜けろ

走れ、越えていけ、ためらう心を

“無理かも”の先にしか 自分はいない

置いてきた昨日が 背中を押してる

正解なんて今はわかんないし ゴールも見えない地図の上

間違えてばっかの毎日が 逆にちょっと愛しくなる

期待されるのも怖いけど 期待してないって言うのもズルい

「どうせムリ」って言いかけた声を 飲み込んだ瞬間がスタートライン

うまく笑えない日だって それが今のリアルで

隠したいことも全部まとめて 走る理由になる

走れ、走れ、泣き虫、弱虫

情けなさごと 風を切っていけ

走れ、越えていけ、名前のない勇気で

笑われたっていいさ 自分を信じたい

転んだ分だけ、景色が深くなる

信じることができなくなったら 思い出して

あの日の自分が どんなふうに ここまで来たかってことを

走れ、走れ、泣き虫、弱虫

そのままでいい そのままで強くなれ

走れ、越えていけ、迷ってもいい

何度でも その足で 明日を超えていけ

走れ、走れ、泣き虫、弱虫

終わらせるな 自分で自分を

  • 作詞者

    葉山リナ

  • 作曲者

    葉山リナ

  • プロデューサー

    葉山リナ

  • ボーカル

    葉山リナ

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  • 1

    春のうららの広瀬川

    葉山リナ

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    走れ 泣き虫 弱虫

    葉山リナ

  • 3

    風と 小川と 小径と

    葉山リナ

  • 4

    あしたステグラ前で

    葉山リナ

  • 5

    So Close

    葉山リナ

  • 6

    Mizukagami 〜田園風景

    葉山リナ

  • 7

    まだ見ぬ朝へ

    葉山リナ

  • 8

    Northern City Serenade

    葉山リナ

  • 9

    祈り

    葉山リナ

  • 10

    夜明けのうた

    葉山リナ

夜の始まり、春の風が静かに頬をなでるころ、ふと心に響く水の音。
『春宵水聲』は、そんな繊細な時間の断片を紡いだアルバムです。
芽吹きの気配、別れと再会の記憶、胸の奥で揺れるささやかな想い。
日常の隙間にある静かな詩情を、そっとすくいあげるように──。
葉山リナが歌い上げる、春の宵の物語を、どうぞ耳を澄ませてお聴きください。

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