Lyric

巡った季節に

光出して 色付いた街

踏みつけていた

この想いも 春に溶けていく

傷をつけた 君の記憶が

跡になって消えやしないんだ

桜が散る 面影を探してしまう

春風に 運ばれた君の

「さよなら」が痛かった

僕は今も 覚えているの

舞い散った はら はら 落ちてく

過ぎ去る春の隅で

君の名前を呼ぶよ

今 さら まだ願ってる

僕の歌が 君に届いたら

なんてさ

振り返れば

熱を帯びて 痛み出した傷

癒えずにいた

君への想いも 二人の日々も

散るだけ

だらしない 僕とこの歌も

君を失ったことも

その全てが 今生きる僕だと思う

取り繕う暇もない程に

僕は君が好きだった

君は今も覚えているの？

舞い散った はら はら 落ちてく

過ぎ去る春の隅で

君の名前を呼ぶよ

今 さら まだ願ってる

僕の歌が 君に届いたら

なんてさ