

か細く脆い青色に
淡く紅を引いて
転げる日々の上をいま
上手に落ちないように
通り過ぎる足音に
言葉は追いつかないまま
吹けば飛ぶような
僕たちを笑い飛ばしていく
そこに何を
置き去りにしてきたかなんて
とうに分からなくなってしまったのに
冷えた指先の温度も
落書きのような嘘も
忘れたくなかったんだ
ねぇ、馬鹿みたいでしょ
花びらが
降った後で
降った後で
降った後で
僕らは
またひとつオトナにされるのでしょう
光のどけき
こんな日でさえ
こんな日でさえ
嵐の喩えもあるようで
僕らは何も知らぬまま
ただ次の風を待っている
重く滲んだ灰色に
ふわり紅が燻る
溶けだす日々の最中で
どうにか溺れぬように
近づいてくる足音に
急かされる心だって
抗いようもなく
この手から零れ落ちていく
ここに何が
残されていくのだろう
どうにも目に見えないものばっかりだ
吹きすさぶイマの中で
帰る場所さえ忘れて
あなたは曖昧に
笑ってみせるだけ
花びらが
舞った後で
舞った後で
舞った後で
僕らは
変わらぬ何かを願うのでしょう
しづ心なき
こんなイマさえ
こんなイマさえ
花のようにふりゆくもので
僕らは言葉も忘れて
ただ明日の雨を待っている
空白のページは
空白のままで
そんな日々に
朧気に愛されていたのね
この星が反対に回れば
こんな流行り病も
忘れられるのだろうか
ここに何を置き去りにしていくのだろう
どうにも目には見えないものばっかりで
過ぎゆく季節の最中
どこにも行けない僕らを
忘れたくなかったんだ
ああ馬鹿みたいでも
花びらが
降った後で
降った後で
降った後で
僕らは
またひとつオトナにされるのでしょう
光のどけき
こんな日でさえ
こんな日でさえ
嵐の喩えもあるようで
僕らは
花びらが
舞った後で
舞った後で
舞った後で
僕らは
変わらぬ何かを願うのでしょう
しづ心なき
こんなイマさえ
こんなイマさえ
花のようにふりゆくもので
僕らは言葉も忘れて
ただ花を散らしていく
- Lyricist
Ame Yamato
- Composer
Ame Yamato
- Recording Engineer
Tatsuto
- Mixing Engineer
Tatsuto
- Mastering Engineer
Tatsuto
- Vocals
Ame Yamato

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Hanachirashi
Ame Yamato