HAIIRO DE ROSSIのジャケット写真

歌詞

Mood (feat. CHIYORI)

HAIIRO DE ROSSI

ダンスフロアでひとり

汗だくになるまで踊り

疲れ振り返ればそこに

懐かしい頬笑み

枯れかけぐらいがちょうどいい

アーティスト

俺はやられたそうゆう奴に

秋の柿か生の牡蠣みたく

美味いか当たるか良い2択

夜空に氷の月浮かべ誰しもが羨む時になれ

スコッチ少し口に含んで

マッチ擦って火を着ける

ピート香を視覚化したような奴ら

世捨て人たちが集うラウンジ

今も尚路上のスピットを尊重

リスペクトこそがこれの象徴

カネにならない芸術をmaking

Sexyでmoodyで最高にcrazy

俺のvibesはこいつがbasic

Sexyでmoodyで最高に

ダンスフロアでたまに

踊ろうよハニー&ダーリン

ご自由に夜明前に

僕たちだけのために

絵を描く様にリリックを書いて

息をする様に言の葉を吐いてる

いかれたルードなグルーヴ

包み込む空気ムードはブルー

溜まり場にたまらなくなって

大人になるのが怖く堪らなくたって

君も俺も成長過程

失敗がなきゃ成功はねえ

熱くなる時は肩のホコリを

Jiggaみたく払い渋く振る舞え

待ったなしなlifeはgameだけど

立った街の空は同じはずだ

かけがえのない芸術をmaking

Hotでfunkyで最高にcrazy

俺のvibesをこいつで提示

結局はmoodyで最高にcrazy

なにもいらないんだって

重なるシルエットはだけて

目が合うのは君とだけ

連れてってロマンス仕掛けて

夜の中へ身を預けて (預けて)

嘘のない君とだけ (ステップを踏んだならまだまだ)

こぼれた涙を照らして (Catch me baby)

輝きを絶やさないで

  • 作詞

    HAIIRO DE ROSSI, CHIYORI

  • 作曲

    湯煙bee

HAIIRO DE ROSSIのジャケット写真

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comment
人が生まれ歩んできたことと分かち難く、ラップと声にサウンドが、この国に住む私たちみながかけがえのないのだと感じさせてくれる、そのことで傑出する2020年のヒップホップ。例えば、”ARTIST”を聞いてみてください。
荏開津広 ( DJ/ライター)

以下レーベルからのInformation
稀代のリリシストHAIIRO DE ROSSI決定的とも言えるであろうセルフタイトルの7thアルバムリリース決定!
日本のNASや日本版illmaticがあり得るのならば、彼ほどCommonやMos Defが相応しいアーティストはそういないのではないだろうか。
若くしてデビューして以来JAZZを取り入れたスタイルを確立し、常に世代の真ん中ではなくあくまでもカウンター、そして何よりその独特な魅力から異質の存在として君臨し続けて来た彼の最新作はタイトルからアーティスト名でもある「HAIIRO DE ROSSI」というストレートかつ最も逃げ場の無い、いわばクラシックを誓約されたプロジェクトとなった。
そのバイブスに呼応した各地の世代を超えた敏腕プロデューサー達はまさに珠玉のbeatsを提供。
soul quariansやthe ummah世代は勿論、近年のジャズを使ったヒップホップ好きには突き刺さる事間違い無しの内容に。
(インスト収録の2枚組仕様のリリース形態というのはその自信の表れとも言える。)
客演は抜群のセンスでラッパーからの信頼も厚いCHIYORIをはじめ、横浜の看板STERUSSからcrime6、また相性が良すぎて異例の2曲参加となったと言う意外にも初顔合わせの泉まくら、数年前からオファーを構想していたというシンガーソングライター曽我部瑚夏ら、正にソウルフルでブルージーな魅力を持つ面々が参加。
HAIIRO DE ROSSI自らが決定したこのセルフタイトルアルバムは、正に今後彼の、そして日本のヒップホップの一つの代表作として語られるに相応しい内容である。

アーティスト情報

  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる(後に音楽ライターの二木信の著書「しくじるなよルーディー」に掲載)。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJAZZ、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz HIp Hopと CONSCIOUS RAPの代表的な存在となっている。

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    HAIIRO DE ROSSIの他のリリース
  • CHIYORI

forte

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