HAIIRO DE ROSSIのジャケット写真

歌詞

二人の秘密 (feat. 泉まくら)

HAIIRO DE ROSSI

朝か夜かわからない時間

目を覚ます

隣に君

伏せるその瞼に花は咲くかな

撫でる髪の癖に感じる命

重なる日々 過去になる道

続ける吐息の調べの意味

窓から差し君を透かす光

晴天仰ぐのに

雨宿りしてるみたいな君の眼差し

感性重ね共に苦しむ

そんな覚悟だってとうに出来てる

愛を産む 音を産む

他に無い道をゆく

笑えないような現実を

誠実に憂う君を尊ぶ

愛しかないのがもう

最後の答えだろう

縋るでも探すでもなく

ただ love 唄う

愛しかないのがもう

最後の答えだろう

祈るでも与えるでもなく

ただ love 唄う

朝方か夕方か

わからない時間に目が覚めた

夢に出てきた君はまた

凄く静かに笑ったまま

あの日夜の公園まで

2人乗りでチャリンコを漕いだ

光る街まるで飴の様

でも心はいまだ雨模様

初めての家出に付き合う

2人凄くソワソワして

誰にも言えない秘密を話した

形ない心の隙間を満たした

愛ならば知ってると言った

さよならを言っている と思った

違った 今なら少しわかる

涙目に明かり少しかかる

愛しかないのがもう

最後の答えだろう

縋るでも探すでもなく

ただ love 唄う

愛しかないのがもう

最後の答えだろう

祈るでも与えるでもなく

ただ love 唄う

二人だけの秘密の会話

一つ二つ三つと無いはず

一人一つずつ持ち寄った

弁当みたく交換

愛とはなんぞや ただの言葉

それが分かるまでに10年かかっちまった

受け売り おあいそ

これは回想 お話の最初

世界の音が消える時

二人の影が濃くなってく

世界に音が戻る時

二人の影薄くなってく

世界に音が戻る時

二人の影薄くなってく

世界の音が消える時

二人の影が濃くなってく

  • 作詞

    HAIIRO DE ROSSI, 泉まくら

  • 作曲

    1Co.INR

HAIIRO DE ROSSIのジャケット写真

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comment
人が生まれ歩んできたことと分かち難く、ラップと声にサウンドが、この国に住む私たちみながかけがえのないのだと感じさせてくれる、そのことで傑出する2020年のヒップホップ。例えば、”ARTIST”を聞いてみてください。
荏開津広 ( DJ/ライター)

以下レーベルからのInformation
稀代のリリシストHAIIRO DE ROSSI決定的とも言えるであろうセルフタイトルの7thアルバムリリース決定!
日本のNASや日本版illmaticがあり得るのならば、彼ほどCommonやMos Defが相応しいアーティストはそういないのではないだろうか。
若くしてデビューして以来JAZZを取り入れたスタイルを確立し、常に世代の真ん中ではなくあくまでもカウンター、そして何よりその独特な魅力から異質の存在として君臨し続けて来た彼の最新作はタイトルからアーティスト名でもある「HAIIRO DE ROSSI」というストレートかつ最も逃げ場の無い、いわばクラシックを誓約されたプロジェクトとなった。
そのバイブスに呼応した各地の世代を超えた敏腕プロデューサー達はまさに珠玉のbeatsを提供。
soul quariansやthe ummah世代は勿論、近年のジャズを使ったヒップホップ好きには突き刺さる事間違い無しの内容に。
(インスト収録の2枚組仕様のリリース形態というのはその自信の表れとも言える。)
客演は抜群のセンスでラッパーからの信頼も厚いCHIYORIをはじめ、横浜の看板STERUSSからcrime6、また相性が良すぎて異例の2曲参加となったと言う意外にも初顔合わせの泉まくら、数年前からオファーを構想していたというシンガーソングライター曽我部瑚夏ら、正にソウルフルでブルージーな魅力を持つ面々が参加。
HAIIRO DE ROSSI自らが決定したこのセルフタイトルアルバムは、正に今後彼の、そして日本のヒップホップの一つの代表作として語られるに相応しい内容である。

過去プレイリストイン

二人の秘密

Spotify • 都会の空と音楽と • 2021年3月1日 Spotify • Monday Spin • 2020年8月10日 Spotify • 最Hit東洋榜 • 2020年8月7日 Spotify • New Music Wednesday • 2020年8月5日

アーティスト情報

  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる(後に音楽ライターの二木信の著書「しくじるなよルーディー」に掲載)。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJAZZ、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz HIp Hopと CONSCIOUS RAPの代表的な存在となっている。

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    HAIIRO DE ROSSIの他のリリース
  • 泉まくら

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forte

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