HAIIRO DE ROSSIのジャケット写真

歌詞

forte pt.2

HAIIRO DE ROSSI

あいつは多分わかってた

リリック 俺の背中を守ってた

そいやあいつも多分わかってた

狭いテントで焚いて笑ってた

事実 俺らも時間は経ってた

予想してない未来が待ってた

お互い本気でやってた

結局見えぬ何か探してた

30過ぎてこの曲を書けた

40でジャケ壁に立て掛けりゃ

50すぎライブでこれをやれば

60なれどこの声は枯れない

あの時叫んだ「俺ら」って言葉

今はもう期限が切れただろうか

見た顔 見なくなった顔

こんな未来も悪くなかっただろ?

愛する人がそばにいて

数える程の仲間もそこにいる

でも心の奥で燻ってる

Thats music 俺らまだそこに

愛する人がそばにいて

数える程の仲間もそこにいる

でも心の奥で燻ってる

Thats music 俺らまだそこに

今もまだ青春の中に

親父になれどガキな中身

強くなりたくて始めたmusic

今は優しくありたくて

Play the music , play the music

忘れんな世界は君が中心

弱い人に手を差し伸べる

貸し借りより歌詞を書き価値を出す

お前のダチにも聴かせてやれよ

雨でもそこにしっかりと立てよ

忘れた頃にふと思い出せよ

信じきるならまだここで待てよ

社会は冷たくてえげつねえ

しがらみとかもあれば罠もある

今すぐなんて言わないが

いつかまたバカな夢を見ないか?

愛する人がそばにいて

数える程の仲間もそこにいる

でも心の奥で燻ってる

Thats music 俺らまだそこに

愛する人がそばにいて

数える程の仲間もそこにいる

でも心の奥で燻ってる

Thats music 俺らまだそこに

こんな日が来ると思ってた

だから希望離さずに持ってた

僅かだけども明かり灯ってた

いつかの青い鳥空飛んでた

字を書くボールペン細くて濃くて

芸術はいつも強く孤独で

白紙に歌詞書く黒ペン持つ手

心の楽譜記号には

こんな日が来ると思ってた

だから希望離さずに持ってた

僅かだけども明かり灯ってた

いつかの青い鳥空飛んでた

字を書くボールペン細くて濃くて

芸術はいつも強く孤独で

白紙に歌詞書く黒ペン持つ手

心の楽譜記号にはforte

  • 作詞

    HAIIRO DE ROSSI

  • 作曲

    Eccy

HAIIRO DE ROSSIのジャケット写真

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comment
人が生まれ歩んできたことと分かち難く、ラップと声にサウンドが、この国に住む私たちみながかけがえのないのだと感じさせてくれる、そのことで傑出する2020年のヒップホップ。例えば、”ARTIST”を聞いてみてください。
荏開津広 ( DJ/ライター)

以下レーベルからのInformation
稀代のリリシストHAIIRO DE ROSSI決定的とも言えるであろうセルフタイトルの7thアルバムリリース決定!
日本のNASや日本版illmaticがあり得るのならば、彼ほどCommonやMos Defが相応しいアーティストはそういないのではないだろうか。
若くしてデビューして以来JAZZを取り入れたスタイルを確立し、常に世代の真ん中ではなくあくまでもカウンター、そして何よりその独特な魅力から異質の存在として君臨し続けて来た彼の最新作はタイトルからアーティスト名でもある「HAIIRO DE ROSSI」というストレートかつ最も逃げ場の無い、いわばクラシックを誓約されたプロジェクトとなった。
そのバイブスに呼応した各地の世代を超えた敏腕プロデューサー達はまさに珠玉のbeatsを提供。
soul quariansやthe ummah世代は勿論、近年のジャズを使ったヒップホップ好きには突き刺さる事間違い無しの内容に。
(インスト収録の2枚組仕様のリリース形態というのはその自信の表れとも言える。)
客演は抜群のセンスでラッパーからの信頼も厚いCHIYORIをはじめ、横浜の看板STERUSSからcrime6、また相性が良すぎて異例の2曲参加となったと言う意外にも初顔合わせの泉まくら、数年前からオファーを構想していたというシンガーソングライター曽我部瑚夏ら、正にソウルフルでブルージーな魅力を持つ面々が参加。
HAIIRO DE ROSSI自らが決定したこのセルフタイトルアルバムは、正に今後彼の、そして日本のヒップホップの一つの代表作として語られるに相応しい内容である。

アーティスト情報

  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる(後に音楽ライターの二木信の著書「しくじるなよルーディー」に掲載)。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJAZZ、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz HIp Hopと CONSCIOUS RAPの代表的な存在となっている。

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