

雨粒が窓を滑って
カウンターにルージュが滲む
氷だけからんと笑い
その目が心を止めた
濡れたネオンがグラスで混ざる
言えないことほど唇へ上る
触らないで近づいて
窓の向こうで雨が燃える
こぼれそうなその眼差し
弱さのボタンをほどいて
二人はまだ帰れない
溶けかけたジンの香り
シャツの袖に光が刺さる
隣り合う影の間
ため息がルールを破る
タクシーのライトが背中をなぞる
その雫が心に落ちる
わからないで見抜いて
揺れる窓辺に指を重ね
危うさだけ綺麗だね
逃げるふりさえできずに
二人はまだ試してる
ドアベルがひとつ鳴いても
誰も振り向かない
空のグラスを挟んだまま
そっと口元が揺れた
連れて行ってここから
雨のカーテンくぐるように
駄目な願いを抱きしめて
朝が二人を裁くまで
ただ求め合う
- 作詞者
Tokyo Groove Station
- 作曲者
Tokyo Groove Station
- プロデューサー
Tokyo Groove Station
- ボーカル
Tokyo Groove Station

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