ノスタルジックシックスティーンのジャケット写真

歌詞

街角、ディストーション

情緒16号

思えばすっと赤くなる頬は

朝焼けから借りてきた赤だから

無くさないように目を見て話すのをやめた

時折香った髪の色

つまり浮かばれるのはあの子のことばかり

傾く風が優しく耳朶をかすめていくのだ

曖昧な仕草で心を溶かしてよ

言葉ならきっといらないわ

そう思うでしょう

曖昧な仕草で街を壊してよ

あなたならきっとそうすると思うのよ

ディストーション!

左目、擦った太陽

ビル陰の奥に坐って

あの子の瞼みたいには色が移ろって

街角、出会った体温

引き出しの奥にしまって

思い出す。

たびに何故かディストーション!

曖昧な仕草で心を溶かしてよ

朝焼けをすっと飲み込んで

瞳を焦がすから

曖昧な仕草で街を壊してよ

僕たちはきっとそうすると思うのよ

ディストーション!

  • 作詞者

    高野望

  • 作曲者

    高野望

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街角、ディストーション

Spotify • Pluto Selection(Biweekly) • 2023年8月7日
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