へっちゃらのジャケット写真

歌詞

路地裏の窓辺

水澤伸治

柔らかな風が吹き カーテンを揺らしてる

誘われて窓辺から 路地裏を見下ろせば

道端に転がったちっぽけな幸せが

夕立の瞬間にきらめいて舞い上がる

花びらを惜しげもなく濡らしてく

軒下でバケツと雨が歌い出す

あなたの姿を いつでも探してた

この窓辺に立って 帰りを待ち侘びる

雨上がりの夜空に 星が輝いていた

あの時みたいに 愛し合っていたいのに

さよならは時として 唐突に訪れて

狼狽と悔恨に 襲われもするけれど

温かな星の光が笑うよ

行き交う人達の上に降りてゆく

野良猫が物憂げに見上げてた

届かない贈り物を待つように

何気ない言葉と 何気ない仕草で

毎日が紡がれて 時は流れてゆく

指先から溢れて 風の中に溶けてく

儚くて愛おしい 目に映る全てが

あなたの姿を いつでも探してた

この窓辺に立って 帰りを待ち侘びる

雨上がりの夜空に 星を見つけたのさ

あの時みたいに 愛し合っていたいのに

  • 作詞

    水澤伸治

  • 作曲

    水澤伸治

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今回のアルバムは、日々愛犬と散歩しながら浮かんできたメロディを、スタジオ・ワンの力と友人達の協力を得て形にし、約1年の時間をかけて完成させたものです。昭和、平成、令和と生きてきた人間が、様々な想いを込めて綴った歌をお聞きください。

アーティスト情報

PGR Company

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