歌詞

今日もこの道歩いてる

あの日々思い出す また気になる

路地裏の匂いまで書き出す

読み返す記憶はもう意味なく

君との想い出に誘われ

街の懐かしい匂いに流され

ここに立ったらふと見えたんだ

君と歩いた場所の面影

あの頃は吸ってなかった

タバコ咥えて立ち止まった

煙と記憶が浮かび上がった

二人の間に踏切鳴った

あの日 二人 眩しい 一人 変わり くだり

今はもう

君へ伸ばす想い

もう届かず遠い

残る君の匂い

胸 真ん中重い

愛した 君を愛した

夜通し話した時も

口喧嘩した時も

探した 君を探した

もういないワンルーム

もう香らないパフューム

戻らない届かない

僕の気持ちだけが

叶わない変わらない

君は遠いまま

踏切越しに風が笑った

耳鳴りみたいに名前を呼んだ

忘れ方なんて教わらなかった

「またね」だけがずっと色褪せなかった

スマホの下書き 置き去りの二文字

送れない気持ち 更に積もり

横断歩道の白も揺れて ズレて

戻れないね今更だよね

別れ間際も笑って

平気な仮面上手くなって

缶コーヒーはぬるくなって

言えなかった言葉だけ甘くって

あの日 二人 変わり 永遠に 一人

今はもう

君へ伸ばす想い

もう届かず遠い

残る君の匂い

胸真ん中重い

愛した 君を愛した

すれ違った日々も

愛し合った日々も

探した 君を探した

秒針は進まない

未だ夜は明けない

戻らない届かない

僕の気持ちだけが

叶わない変わらない

君は遠いまま