Lyric

ねえ、想像してみて

私がこの日に思ってること

エスパーとやらになったあなたは

簡単に当ててしまうのかな

特別は日常に溶けて

淡い色して光っている

笑い合うような無邪気な日も

泣き出すような暗い日にも

焼き付けた写真を見返すような

優しいアイで充して

ねえ、想像してみて

私たちがこの先に思ってること

大切なものが増えたあなたは

顔につけた皺の分の幸せを

日常は緩やかに弧を描いて

永遠に向かっていく

気が抜けたあなたの呆け顔も

あの日の真直ぐな目も

認めた手紙を重ねるような

優しいアイで

充して

いつだってあなたは

ワカラズヤで

いつだって私は

アイカワラズでいても

性懲りも無く、また

許してしまうだろう

美しい距離は続いて

笑い合うような無邪気な日も

泣き出すような暗い日にも

ありふれた言葉で伝えるから

芽ぶく春も

茹だる夏も

色づく秋も

冴ゆる冬も

純んだ朝も

沈んだ夜も

あなたと私でいて

あなたと私でいて

ねえ、想像してみて