コンデンス・コンデンサー・コンプレックス

-甘い甘いポエムは、あなたにだけ-

今日は、年に1度の、ハロウィンの夜です。
街は、子どもたちの、賑やかな声。
『Trick or Treat?』。

その裏側の物語が、今回の楽曲になります。
主人公は、一人の可憐な少女。

あるところに、いつもどこか寂しげな、一人の少女がおりました。
その少女が、月夜の窓際で、何かを見ています。

綺麗な大きな瞳で見つめていたのは、決して、ハロウィンではしゃぐ子供達の姿ではありませんでした。

澄んだ瞳の奥には、、、月、、、？

そう。
見つめていたのは、お月様。

お月様を見つめては、持っている羽ペンを、まるで空に文字を書くかのように動かす。

その姿は、魔法をかけているよう。

そしてその文字を、読み上げるのです。

この地球では
月が沈むと、太陽が昇ります。

だからこそ
月と太陽が共存できる世界は
滅多にないといえましょう。

そう。
少女が生きる世界は、
『月の世界』。

彼女は、ポエムを紡ぐことでしか
太陽にメッセージを送ることができないのです。

「いつかあなたに出会うには。」
そう願った少女は、
本物の霊と共存することのできる

このハロウィンの夜に、
ただ、月を見つめる。

そうすると、
真っ白な羽を生やした、、、そう。
天使。
天使の一人が、微笑みながら、少女のいる窓際まで、近づくのでしたーーー………。

「このお庭のブルーベリーをお茶にしてくれたら、観覧車に乗せてあげる。」

ポップスロックリエイター・Megumiが作り上げる16th digital singleは、
甘い甘い、甘いーーー………。
志向のハロウィン。

sweet×angel。
ただ。
『可愛いを作り上げるには、代償がいるの…』

皆さんも。
『可愛いものには棘がある』等。
聞いたことは、ございますでしょうか。

甘さの中にある、
裏ストーリー。

Megumiが作り上げる、新感覚のハロウィン。

皆さんはこのストーリーを、
どのように捉えてみたいですか？

紡ぎあげられるは、
天使のワルツ。

是非、様々な解釈で色付けてみてください。

【歌詞】
ネグリジェに着替えてスカート翻しては
ちょっぴり物憂げなラベンダー
似合わないと泣くの

今日は子供達がはしゃぐハロウィンの夜
独りぼっちの私はうたた寝するだけ

教えてよ、ねぇ
素直になる為の
コンデンスミルクの在り処
あなただけ知ってる

眠れない夜はそっと
羽ペンを持ちましょう
ポエムが浮かぶ月夜の庭
mellow dayにさせて
新しく買ったコンデンサーマイク
まだ使い慣れないよ
あなたと紡ぐメッセージは
ガーデンで交信中

ポットに入れた星屑はティアドロップに
変わって虹色に笑うブルーベリーティーになった

大匙5杯ぶきっちょな私だけど
信じるは天の川の架け橋が架かる事

湯船に入れたネロリの精油は
スパイシーで甘くて儚く私に微笑んだ

眠れない夜はそっと
羽ペンを振りましょう
ポエムが浮かぶ月夜の庭に
溺れていたい
居眠りin the middle of the night
君からのキスを待つ
あなたと紡ぐメッセージは
ガーデンを駆け回る

天使の囁き
信じるは自分次第
そんなのわかってるからもっと
可愛く居させて…？

眠れない夜はきっと
愛を更新中
ポエムは鉄琴のように
キラキラしてる
夕映に泣いたプリンセス
もうここには居ない
あなたに逢える時を待って
ヘア・メイク・アップ

もっとセクシーになりたいから
ガーデンで交信中