死にたいわけじゃない、
ただ、生きているのが死ぬほど辛くてさ、
生きていくのを諦めてしまいそうな時があるだけ
屋上から見下ろす街に足が震えて
臆病な自分に ほとほと嫌気がさして
そんな事情を
誰かに話そうとしては飲み込んだ
人はそれぞれ自分の日常で精一杯だから
なんていうのはきれいごとで
本当は否定されて もっと傷付くのが怖かった
行き場のない感情と涙が溢れないように
無理して作った笑顔は下手くそになった
誰にだって きっと こわれそうな 夜はやってきて
どうしたって拭えない孤独を抱きしめて眠るんだ
‘大丈夫’になる方法が知りたくて
探して 見つけた気がして また見失ってって
僕も、そうだから、
誰にも言えない過去が
瞼の裏にへばりついてさ
忘れたいのに
目を閉じるたび鮮明に蘇る
やり直せるならやり直したいと願うほど
犯してしまった罪の重さを思い知った
どうしてあんなに愛してくれた人を裏切ったのだろう
どうしてあんな言葉で終わらせてしまったのだろう
あの時はそうするしかなかった
仕方ないと言い聞かせてきた
でも心は誤魔化せなかった
赦されるはずのない「ごめんなさい」を抱えて
それでも幸せになりたくて叫ぶように泣いた
誰にだって きっと こわれそうな 夜はやってきて
どうしたって拭えない孤独を抱きしめて眠るんだ
‘大丈夫’になる方法が知りたくて
探して 見つけた気がして また見失ってって
でも
君だって僕だって なぜか諦めきれず
あと少しもう少しだけ踏ん張ってみようって
なんとかやってきた だから今日ここにいる
理由なんて分からない だけどまだ
自分でいたい
情けなくて苦しくてどうしようもないくらい
生きていたいんだ
- Lyricist
Qisano
- Composer
Qisano
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Qisano
Singer-songwriter[Qisano]