Lyric

理不尽な日常に背を向けて

逃げるように乗り込んだ最終電車

ネクタイを緩めて　イヤホンしたら

こんな世界との境界線

一瞬の自由に落ちていく

今日もお疲れ様っていつものLINE

他愛もないやりとりも

いつの間にか日課になった

そんな君に僕は

いつも頼ってばかりだな

おかえり　ただいま

ただそれだけで

君は全て見透かしたように

小さな体で僕を包み込む

このまま君の愛に支配されていたい

こんな世界に　いとも簡単に

色をつけて　音をのせて

それからいくつかの愛も添えて

僕に居場所くれる

湿っぽい月曜の朝にも

嫌味なあの上司にも

憂鬱な満員電車にも

こんなダメダメな自分にさえも

愛せるところたくさん

あるんだよって

君の存在がそう教えてくれるんだ

今日は君より早く家に着く

君の好きなものばかり

作って待っていよう

そして君のように

おかえりって抱きしめよう

世界で一番　大切な人

そんな君に何が出来るだろう

小さな体をそっと包み込む

そして君の無条件の愛を知る

こんな僕も　君が持ってる

広く深い　無垢な心で

君を愛し続けられるかな

いや、愛し続ける

君が居なくたって

生きてはいけるけど

君が居ないこんな世界に

生きる意味もなくなって

たぶんきっと別の星

探しに行くだろう

おかえり　ただいま

ただそれだけで

君は全て見透かしたように

小さな体で僕を包み込む

このまま君の愛に支配されていたい

こんな世界に　いとも簡単に

色をつけて　音をのせて

それからいくつかの愛も添えて

僕に居場所くれる