歌詞

生まれ落ちれば 泥に塗れた

遠く 母の呼ぶ声が

列を崩すな 足並み揃えよ

息苦しい襟を正す

何かを探し 求め 得るため

生まれてきたはずなのに

己の道を行くこと それだけ

何より大事なことだろ

届かない 願いと 分かりながら

進みゆく ぼくらは 誰より 綺麗だ

いつかは そこに たどり着く

その日を待っている

他人の家の料理の匂いで

妙に悲しくなってしまったり

歳を重ねる事が怖かったり

道を行くのは楽じゃない

生まれ 育ちや 肌の色とか

好きなもの 好きな人も

何一つと同じじゃないけど

ぼくらはみんな求道者

負けられぬ 戦い 蠱毒の中

砂の山 掻き分け 一粒の金を

見つけるような 日々の中

まだ終わるには早いだろ

届かない 願いと 分かりながら

進みゆく ぼくらは 誰より 綺麗だ

いつかは そこに たどり着く

その日を待っている

誰もいない まだ見ぬ 地平へと行こう

雑音も 足跡も 何もない場所へと

生きる意味 新しい問

ぼくらを待っている

ぼくたちは いつの日か たどり着く その足で

進んでいけ 進んでいけ 涙の川 渡っていけ

何もかも 見たことの無い 場所へ行こう

ぼくたちは いつの日か たどり着く その足で

その足で