

森の奥、視界はブラー
木漏れ日が揺れて、色がにじむ
踏みしめる苔、感覚がリアル
でも現実かどうかなんてどうでもいい
葉の隙間、光は断片
触れられないけど、確かに満点
思考のフィルター、取り払って
ただ「ある」ことを感じ取って
足元の土、冷たいファクト
風が通る、音のアクト
意味も価値も後付けのエフェクト
存在そのもの、それがアート
霞む世界、触れるリズム
形のない、無限のプリズム
止めないで、流れるシステム
ただ、感じているこのインスティンクト
過去も未来もインベントリにはない
「ここにいる」こと、それだけがプライム
視界はフレーム、枠は外す
見えるものすべて、現象そのもの
霧の中、輪郭はぼやける
自分さえも、ただのスペクタクル
風に舞う葉、音が跳ねる
全てはただ、そこに在るだけ
意志表示とも、目的もない
この森自体がただの舞台
意味を探す必要はない
現象だけが、ここに存在
霞む世界、触れるリズム
形のない、無限のプリズム
止めないで、流れるシステム
ただ、感じているこのインスティンクト
苔むす石、手に取るファクト
冷たさだけがリアルなコンタクト
風が木々を撫でるエフェクト
存在の輪郭、曖昧なコントラクト
蜘蛛の巣は光を切り取るパターン
影と光が混ざり合うカーテン
消えないで、この曖昧な視点
出かけよう、終わらないパッセージ
音のない森、ただ音のフロー
小川のせせらぎ、鳥のビート
存在はただ、風に乗って
形のない影が、景色に溶けて
霞む世界、夢の中のように
届かないけど、そこにある
形のない、この流れの中
出かけよう、見えない明日
霞む世界、夢の中のように
光が割れる、空気が鳴る
触れなくても、確かにある
誰も名をつけなかったこの瞬間
それを人は現象と呼んだ
- 作詞者
Galactic (Fire) kids
- 作曲者
Galactic (Fire) kids
- プロデューサー
Galactic (Fire) kids
- ボーカル
Galactic (Fire) kids

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フェノメノロジー
Galactic (Fire) kids
閉じた空間を舞台に、聴覚・視覚・触覚が交錯し、現実と非現実の境界がゆるやかに溶けていく。
アーティスト情報
Galactic (Fire) kids
Based in Okinawa/Japan 都市の夜気や心の揺らぎを「日常に潜む現象」として映し出し、 「純粋な心で内にある熱を見つけ、それを宇宙のように広げたい」という思いを込めている。
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