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大阪・中津の夜を舞台に、阪急の走行音や湿った空気、ネオンに滲む街の情景を切り取ったシティポップ楽曲。
帰る理由を見失ったまま街に溶けていくひとりの時間と、「変わりたい夜」と「変われない朝」のあいだで揺れる感情を、繊細なサウンドとともに描く。
1980年、大阪府生まれ。都市の雑多なカルチャーに囲まれ、音楽が常に生活の一部として存在していた環境で育つ。 30歳に突入したことを機にバンドでのボーカル活動や店舗等のローカルイベントでの草の根DJ活動を[TOMO-DJ]名義でスタート。 自身で機材を持ち込み、経験やテクニックよりも「その場の空気と自分の気分」を優先するスタイルで、独自の立ち位置を築いていく。 プレイの中心は、人気のJ-POPやK-POP、そして王道のダンスミュージック。いわゆる高度なDJスキルやトリッキーなミックスとは無縁で、本人いわく「ただ好きな曲を流しているだけのおじさん」。 しかしその無作為にも見える選曲は、不思議とフロアの空気とシンクロし、結果として一体感を生み出すことも少なくない。 近年はAIテクノロジーに触発され、自身の声を素材にした楽曲制作にも挑戦。加工・変換されたボーカルを取り入れることで、ラフなDJスタイルとは対照的に、どこか実験的な音楽表現を展開している。 “上手くやる”ことよりも“楽しむ”ことを優先しフロアとテクノロジーの間をゆるやかに行き来しながら、今日もどこかで好きな音を鳴らしている。
TOMO-DJ