cat in the crowdのジャケット写真

歌詞

midnight operator

shasta daizzy

いつかイエスマンからラッパー?

いつか髭を剃らずに済むかな?

いつか金のチェーンは買えるかな?

いつか大*吸ったりするかな?

いつかタトゥー掘ったりするかな?

俺をぶっ壊してくれよmidnight operator

いつかいつか渋く痺れて飛び散るのさ

朝を見つめ起きる月曜からの使者

社会の適合者で無臭の葉っぱ

鞄には見慣れた地図と時刻表

媚びた言葉で客の首を縦に揺らしてた

ギャルやビーガールの目にも止まらず

常識の縁を駆ける

一瞬だっていいからこの空らしくない空のスターになりたい

あとはドブネズミのような人生でいいから

作詞は晋也中村

今だって新越谷で飲んだあの頃の酒が抜けないまんまで震える手が

シャスタは俺の歩く道の通り魔、朝を歩く俺の背広もろに刺し殺しにくるのさ

曲を作る日々が人生の寄り道で終わりませんようにと初詣のたびに祈ってた

俺の優しい声でリアル、シリアスを歌えば、民衆のヒップホップが加速するんだ

俺たちゃ教科書の外の世界が見たかったんだ

今だにおんなじ制服着せられたりしてる

俺は子ども達じゃなくて大人に歌ってるんだ

Singing I'm singing

I'm singing singing singing through the night

Lalala light on later

Lalala writing paper

Lalala dreaming chaser

(壊すべき未来を吐いているんだ)

さらばnightmare

暗闇でも見える花びら

夜空の心を知るmidnight operator

万引きの一つすらもせず育つ

こんな養殖の心海へ解き放つ

嫁も子供も車も家も何一つもたず

真っ白なマイクでヒップホップをこう描く

俺は何も書けないペンのように

黒いインクも赤いインクさえも出ず捨てられるのは嫌だ

歌えばジェイコール、ケンドリック、ブルーノマーズにもなれそう

このままなら野原ひろしで終わりそう

まるで冷えた大停電の街を進むタイタニック

眠りこける大衆のハート全部乗せてく

俺の代わりはどの街にも山ほどいる

その全てが俺の武器になる

武器に変えてやる

全ての一途がほとばしり人は歌い出す

知ってる?高い声も出ず、低い声も出ず

音やリズムさえも外すし、読めない楽譜

それでも夜に光るんだぜ

Don't let'em taint your soul

(白い絵の具は今すぐ捨てて)

I wanna be free from regulation

(新たな名前を私にください)

全て捨て去って両手で掴む夢見たbetter days

おやすみほら見て夜が明ける

Lalala light on later

Lalala writing paper

Lalala dreaming chaser

(壊すべき未来を吐いているんだ)

さらばnightmare

暗闇でも見える花びら

夜空の心を知るmidnight operator

  • 作詞

    shasta daizzy

  • 作曲

    shasta daizzy

  • プロデューサー

    shasta daizzy

  • ラップ

    shasta daizzy

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cat in the crowd(群衆の中の猫)
私のような平凡でありふれた「何者でも無いその他大勢」でも日々書いている日記があります。
この普通の人々の群れから抜け出したいという気持ちを抱くことがよくありました。それでもこの群れから抜け出す勇気がありませんでした。代わりにその群れに身を寄せることで心地良くなっていき安心感を覚えてしまうようになりました。そんな日々の葛藤を今までの自分の日記を基に一本のアルバムにしました。
気まぐれに離れたくなったり、また寄り添いたくなったり、そんな猫のような自分も今、30歳です。
同世代の同じような猫たちに、何者でも無い私が書いた日記を聴いていただければ幸いです。

アーティスト情報

  • shasta daizzy

    ■プロフィール: 1994 年生まれ、埼玉出身。 高校3年になり同じクラスのラッパーn.bacchoのフリースタイル用のボイパ担当に任命される。 子供のころからハモネプに憧れていたため大学に進学するとすぐにアカペラサークルに入会届けを出すがなぜだか落ちる。2年生の春にリベンジするため再度入会届けを出しギリギリ入会に成功。 そこで「N味beans」という耳が腐るほど下手くそなアカペラバンドを結成しボーカルを担当。2017年に大学を卒業し大手企業に就職。社会人二年目のタイミングでフリースタイルラップをしている自分の姿を友達に撮られて半ギレするが、その動画で味のあるラップをしている自分の姿を冷静に見て衝撃が走る。すぐにアイフォンのガレージバンドを活用して曲を作り出す。26歳になるまでに書いた曲を集めた1st EP「quarter ending」をリリース。人生の4分の1のエンディングを終える。 そこから3年の月日が経過した30歳のタイミングで1st album「cat in the crowd」をリリース。なんのとりえもなく平凡で面白みのない全ての一般庶民をレペゼンし、その全てを武器にすべく日々rapしている。

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