cat in the crowdのジャケット写真

歌詞

think about you

shasta daizzy

言葉を紡ぎながら、あなたのことを考えながらも

時は進むことを知りました

せわしない小さな世界、小さな灯り

小さな飲み屋で小さな話題、小さな君への小さな願い

何年経ったって子供だとか大人だとか

俺は俺だよ、成長なんかしてないよ

このちっぽけな声、ちっぽけな曲

心が全てを埋め尽くして動けなくなる

誰かが俺の足を止めるようにするよ

クズな政治家とか誰かとか

権力者だけがイビキをかく

俺は君のことを想いながらも少しの悪夢を見てまた起きる

あああなたのことを想い出すと胸が痛くなる

心はやっぱり心臓の横にある

社会を嘆く俺の横にいる

君は何も知らず笑顔を浮かべて、狂った街をあたためる

働く昼の合間で牛丼食ってまた恋しくて

働く夜の合間で牛丼食ってまた恋しくて

土曜日のことだけ考えてる

また新たな古着を買って君に会いにいく

これが生きるということです

あなたは何を想って今日は寝るのかな?

今日も働いて寝る、頑張って疲れ果てて倒れる小さな身体

君のコンプレックスが君を繊細にしてるとこも素敵で

オーガニックに好きで

時々俺は何をしてるだとか

時々俺は悩み深けた

こんなもんがこの恋に何の意味ももたない

またすぐ戻るから

この先棘が抜けてく俺を変わらず受け止めてほしい

花だからってろくすっぽ見ずに「綺麗だ」なんて言わない

誰かが泣いてますように

誰かが笑ってますように

そしたら私達も泣いて笑って泣いて笑って

ありのまま、愛のまま、ありのまま、愛のまま

大人の見えない撃ち合いの中を歩く君も俺が守ろう

時々こんな広い大空さえも

はみ出したとこで君といたい

この街から僕らがほっとかれるまで

好きな気温で歩いて行きたい

私はshasta daizzy

君の心の隅にそっと咲く白い花

  • 作詞

    shasta daizzy

  • 作曲

    shasta daizzy

  • プロデューサー

    shasta daizzy

  • ラップ

    shasta daizzy

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cat in the crowd(群衆の中の猫)
私のような平凡でありふれた「何者でも無いその他大勢」でも日々書いている日記があります。
この普通の人々の群れから抜け出したいという気持ちを抱くことがよくありました。それでもこの群れから抜け出す勇気がありませんでした。代わりにその群れに身を寄せることで心地良くなっていき安心感を覚えてしまうようになりました。そんな日々の葛藤を今までの自分の日記を基に一本のアルバムにしました。
気まぐれに離れたくなったり、また寄り添いたくなったり、そんな猫のような自分も今、30歳です。
同世代の同じような猫たちに、何者でも無い私が書いた日記を聴いていただければ幸いです。

アーティスト情報

  • shasta daizzy

    ■プロフィール: 1994 年生まれ、埼玉出身。 高校3年になり同じクラスのラッパーn.bacchoのフリースタイル用のボイパ担当に任命される。 子供のころからハモネプに憧れていたため大学に進学するとすぐにアカペラサークルに入会届けを出すがなぜだか落ちる。2年生の春にリベンジするため再度入会届けを出しギリギリ入会に成功。 そこで「N味beans」という耳が腐るほど下手くそなアカペラバンドを結成しボーカルを担当。2017年に大学を卒業し大手企業に就職。社会人二年目のタイミングでフリースタイルラップをしている自分の姿を友達に撮られて半ギレするが、その動画で味のあるラップをしている自分の姿を冷静に見て衝撃が走る。すぐにアイフォンのガレージバンドを活用して曲を作り出す。26歳になるまでに書いた曲を集めた1st EP「quarter ending」をリリース。人生の4分の1のエンディングを終える。 そこから3年の月日が経過した30歳のタイミングで1st album「cat in the crowd」をリリース。なんのとりえもなく平凡で面白みのない全ての一般庶民をレペゼンし、その全てを武器にすべく日々rapしている。

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