cat in the crowdのジャケット写真

歌詞

cat in the crowd

shasta daizzy

どうしてか?

知らず知らず歩いてきた群集の中を

窓の向こうの外に歌う俺の姿を見ていたんだ

どうしてか?

この刺激のないありふれた生活が

いつの間にか心地良くなって外へ飛び出すのがこわい

社会はまるで利根川1000の凡人が流れた

窓の向こうの外のデパートで俺の曲も流れたらなぁ

社会の副流煙を吸って

腹からなんかでない声で

餌を食べて今日も全て抱えて眠る

俺はcat in the crowd

俺はcat in the crowd

俺の手離さないでよ

でも同じにすんなよ

何者でもないその他大勢から裏路地へ逸れ歌う

歌う、歌う、歌う、歌う、歌うのさ、歌うのさ、歌う、歌う

どうしてか?

生きていかなきゃって

どうしてか?

死にたくは無い

足早に過ぎる日々に

家庭を持つ仲間達を見てたんだ

俺今はこの孤独を守ると決めていた

窓に残されないように裸の炎を灯す目の中

ボロボロになって汚れて傷だらけになって笑われても

いつかまた群集へ戻って綺麗事を言ってみたいな

俺はcat in the crowd

俺はcat in the crowd

俺も同じ気持ちだよ

無理しなきゃ生きれないと

こぼれる鳴き声大衆の中でこの足を止めて歌う

歌う、歌う、歌う、歌う、歌うのさ、歌うのさ、歌う、歌う

  • 作詞

    shasta daizzy

  • 作曲

    shasta daizzy

  • プロデューサー

    shasta daizzy

  • ボーカル

    shasta daizzy

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cat in the crowd(群衆の中の猫)
私のような平凡でありふれた「何者でも無いその他大勢」でも日々書いている日記があります。
この普通の人々の群れから抜け出したいという気持ちを抱くことがよくありました。それでもこの群れから抜け出す勇気がありませんでした。代わりにその群れに身を寄せることで心地良くなっていき安心感を覚えてしまうようになりました。そんな日々の葛藤を今までの自分の日記を基に一本のアルバムにしました。
気まぐれに離れたくなったり、また寄り添いたくなったり、そんな猫のような自分も今、30歳です。
同世代の同じような猫たちに、何者でも無い私が書いた日記を聴いていただければ幸いです。

アーティスト情報

  • shasta daizzy

    ■プロフィール: 1994 年生まれ、埼玉出身。 高校3年になり同じクラスのラッパーn.bacchoのフリースタイル用のボイパ担当に任命される。 子供のころからハモネプに憧れていたため大学に進学するとすぐにアカペラサークルに入会届けを出すがなぜだか落ちる。2年生の春にリベンジするため再度入会届けを出しギリギリ入会に成功。 そこで「N味beans」という耳が腐るほど下手くそなアカペラバンドを結成しボーカルを担当。2017年に大学を卒業し大手企業に就職。社会人二年目のタイミングでフリースタイルラップをしている自分の姿を友達に撮られて半ギレするが、その動画で味のあるラップをしている自分の姿を冷静に見て衝撃が走る。すぐにアイフォンのガレージバンドを活用して曲を作り出す。26歳になるまでに書いた曲を集めた1st EP「quarter ending」をリリース。人生の4分の1のエンディングを終える。 そこから3年の月日が経過した30歳のタイミングで1st album「cat in the crowd」をリリース。なんのとりえもなく平凡で面白みのない全ての一般庶民をレペゼンし、その全てを武器にすべく日々rapしている。

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