cat in the crowdのジャケット写真

歌詞

浮遊

shasta daizzy

離れ離れの空に

何を想うことなくぽっかり

私雲のように、私雲のように

愛色がかる白い花の空を浮遊

あなたが太陽

私はただ雲で在りたいよ

リアルじゃなさそう、でもリアル

丘のホテルをこっちから眺める

世界は心を映す鏡さ

正義も悪も見つけ出さずにさ

ウクライナ、パレスチナ

埼玉を一緒の顔して浮かぶ

他人の花を咲かす雨は最高

街のゴミを流す雨は最高

心が0gに近づくたびに自分を知り出す

まだ分からないことばかりで周りも同じよな雲ばかりで

君は俺で、俺は君で、そんな気持ちで人に戻りてえ

離れ離れの空に

何を想うことなくぽっかり

私雲のように、私雲のように

愛色がかる白い花の空を浮遊

今やってることがやりたくない事だと

分かるまで時間がかかったな

今やってることが誰かのためになるだなんて本当にそうなのかな

浮遊

悩める男の空を飛び

後悔さえも美しい

ネイビー色した青春の繰り返し

はぐれたひばりに朝日

容姿、年齢、国籍、性別

着てるもの、持ってるものの全て

目に見えるものは見ず持たずにこれが両手の全て

離れ離れの空に

何を想うことなくぽっかり

私雲のように、私雲のように

愛色がかる白い花の空を浮遊

離れ離れの空に

何を想うことなくぽっかり

私雲のように、私雲のように

愛色がかる白い花の空を浮遊

  • 作詞

    shasta daizzy

  • 作曲

    shasta daizzy

  • プロデューサー

    shasta daizzy

  • ラップ

    shasta daizzy

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cat in the crowd(群衆の中の猫)
私のような平凡でありふれた「何者でも無いその他大勢」でも日々書いている日記があります。
この普通の人々の群れから抜け出したいという気持ちを抱くことがよくありました。それでもこの群れから抜け出す勇気がありませんでした。代わりにその群れに身を寄せることで心地良くなっていき安心感を覚えてしまうようになりました。そんな日々の葛藤を今までの自分の日記を基に一本のアルバムにしました。
気まぐれに離れたくなったり、また寄り添いたくなったり、そんな猫のような自分も今、30歳です。
同世代の同じような猫たちに、何者でも無い私が書いた日記を聴いていただければ幸いです。

アーティスト情報

  • shasta daizzy

    ■プロフィール: 1994 年生まれ、埼玉出身。 高校3年になり同じクラスのラッパーn.bacchoのフリースタイル用のボイパ担当に任命される。 子供のころからハモネプに憧れていたため大学に進学するとすぐにアカペラサークルに入会届けを出すがなぜだか落ちる。2年生の春にリベンジするため再度入会届けを出しギリギリ入会に成功。 そこで「N味beans」という耳が腐るほど下手くそなアカペラバンドを結成しボーカルを担当。2017年に大学を卒業し大手企業に就職。社会人二年目のタイミングでフリースタイルラップをしている自分の姿を友達に撮られて半ギレするが、その動画で味のあるラップをしている自分の姿を冷静に見て衝撃が走る。すぐにアイフォンのガレージバンドを活用して曲を作り出す。26歳になるまでに書いた曲を集めた1st EP「quarter ending」をリリース。人生の4分の1のエンディングを終える。 そこから3年の月日が経過した30歳のタイミングで1st album「cat in the crowd」をリリース。なんのとりえもなく平凡で面白みのない全ての一般庶民をレペゼンし、その全てを武器にすべく日々rapしている。

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