Summer projectのジャケット写真

歌詞

Rainy

YURAnoHITORIGOTO

この空と同じで淀んだ心に

重い溜息と冷たく差す雨

雷鳴の閃光

叫ぶ残響

また今日も傘を閉じられずにいる

この灰色の空から抜け出せるようにと

ただぼんやり空を眺めていた

あの雲の隙間に射した光が

このもやもやを晴らすように

降りやまぬ思い

雨宿りしたあの場所にも日差しは指すから

曇天の心もきっと晴れる日が来るから

咲いて 裂いて

この雲の先には

焦がれた夏が待ってる

水溜まり映る空が

あの日よりずっと高く見えた

ぬかるんだ道に残る足跡も

今なら誇れる気がしたんだ

止まない雨なんてないって

何度も言い聞かせたけど

本当に信じられたのは

あの雲が割れた朝だった

駆け抜ける季節

すれ違ったあの涙にもちゃんと意味はあったから

悩んだ日々も心に咲いてゆくから

笑って 笑って

この空の果てまで僕は僕を届けるよ

あの雨の匂いも 傘の音も

今じゃもう愛しく思える

濡れてたぶんだけ強くなれた

それが僕の“今”だから

すべて抱きしめて

雨宿りしたあの場所にも夏がちゃんとやってきた

曇天の心にまぶしい日差しが差した

咲いて 裂いて

この空の下には僕が描いた夏がある

雨上がりの匂いの中

まだ少し濡れた風が吹いた

でもここで待たなくても良いんだ。

  • 作詞者

    YURAnoHITORIGOTO

  • 作曲者

    YURAnoHITORIGOTO

  • プロデューサー

    YURAnoHITORIGOTO

  • その他の楽器

    YURAnoHITORIGOTO

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アーティスト情報

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