Re:Re:The ring tone is still in love Front Cover

Lyric

A rally over the net

Ichiki

夕焼けの体育館

窓だけが金色で

部活終わりのコートに

まだ笑い声が残ってた

恋かどうかなんて

まだ名前もないまま

君がつけたあだ名だけ

少し特別に聞こえた

片づけのボールかご

二人で寄ったコンビニ

なんでもない日常が

それだけで嬉しかった

君といるだけで

青春になっていく

何でもない毎日が

宝物に変わってく

君といるだけで

明日が好きになる

言えないままのこの気持ち

君に届け このラリー

君まで届け

このラリー

君まで届け

ネット越しのラリー

みんなで撮ったプリクラを

電池カバーの裏に貼った

誰にも見えない場所で

あの日の私たちが笑う

布団にもぐって携帯を

何度も開いて閉じてた

君からの短いメールで

それだけで眠れなかった

君からの「おやすみ」で

枕に顔をうずめた

ハートじゃない絵文字にも

勝手に意味を探してた

君といるだけで

青春になっていく

何でもない毎日が

想い出に変わってく

君といるだけで

明日が好きになる

言えないままのこの気持ち

君に届け このラリー

チョベリグ

チョベリバ

君以外

アウトオブ眼中

チョベリグ

チョベリバ

君以外

アウトオブ眼中

いつか制服を脱いでも

この夕焼けは消えない

いつか君とあそんだ

ラリーだけ残る

君といるだけで

青春になっていく

何でもない毎日が

宝物に変わってく

君といるだけで

明日が好きになる

言えなかったその全部を

君に届け このラリー

君まで届け

このラリー

君まで届け

ネット越しのラリー

君がくれた日常だけ

まだ心の奥にある

忘れたはずの放課後が

今も私を呼んでいる

チョベリグ

チョベリバ

君以外

アウトオブ眼中

チョベリグ

チョベリバ

君以外

アウトオブ眼中

  • Lyricist

    Ichiki, Son

  • Composer

    Ichiki, Son

  • Producer

    Son

  • Vocals

    Ichiki

Re:Re:The ring tone is still in love Front Cover

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  • 1

    RE:RE: The Ring tone Is Still in Love

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  • 2

    After School Without Uniforms

    Ichiki

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    A rally over the net

    Ichiki

RE:RE:着信音はまだ恋をしてる

いちきが贈る新作「RE:RE:着信音はまだ恋をしてる」は、かつて携帯電話の小さな画面の中に閉じ込めていた恋、放課後の記憶、そして大人になってからふいに蘇る青春を描いた3曲入り作品。

メインタイトル「RE:RE:着信音はまだ恋をしてる」に加え、カップリングとして「制服のない放課後」「ネット越しのラリー」を収録する。

今回の3曲に通底するテーマは、「もう戻れないのに、まだ消えていない気持ち」。

着メロ、センター問い合わせ、赤外線、未送信メール、電池カバーの裏のプリクラ、平成のラブソング、体育館、制服、あだ名。

今では少し懐かしくなったアイテムや風景を通して描かれるのは、単なる平成ノスタルジーではない。

便利になり、いつでも誰かとつながれる時代になったからこそ、あの頃の「すぐには届かなかった恋」「言えなかった好き」「返事を待つ時間」が、今になってより鮮明に浮かび上がってくる。

メイン曲「RE:RE:着信音はまだ恋をしてる」は、街中で偶然耳にした昔の着信音をきっかけに、閉じていた記憶が再び開いていく物語。

君だけ違う着メロにしたこと。
センター問い合わせを何度もした夜。
勇気を出して打った「会いたい」を送れなかったこと。
保護したメールの中で、歳を取らない「またね」。

もうその名前から電話が来ることはない。
戻りたいわけでもない。

それでも、音だけが記憶を連れてくる。

本作で描かれるのは、別れた相手への未練というよりも、「あの頃、誰かをちゃんと好きだった自分を消せない気持ち」だ。

「終わった恋を責めないで」
「あの頃の私が まだ受信中」

という感情を軸に、過去を否定するのではなく、もう戻れない時間だからこそ愛おしく思える、大人になった今の視点から初恋や青春を見つめ直している。

カップリング「制服のない放課後」は、大人になった二人が再会する夜を描く。

昔のあだ名で呼ばれた瞬間。
カラオケで流れる平成のラブソング。
見ないようにした左手。
帰り道に並んで見る同じ月。

二人はもう、あの頃の恋人ではない。

それぞれに人生があり、明日になれば別々の街へ帰っていく。

だからこそ、

「戻りたいわけじゃない」
「選び直したいわけじゃない」

という言葉が切なく響く。

現在の関係を壊したいのではなく、ただ一晩だけ、昔の名前で呼ばれたい。

制服はもう着ていないのに、心の一部だけが、まだあの日の放課後に残っている。

大人になるとは忘れることではなく、忘れたふりが上手くなることなのかもしれない。

そんな静かな余韻を残す、大人の青春ソングとなっている。

もう一つのカップリング「ネット越しのラリー」は、3曲の中で最も鮮やかに青春そのものを描いた楽曲。

夕焼けの体育館。
部活帰りのコンビニ。
みんなで撮ったプリクラ。
布団の中で何度も開いた携帯。
たった一言の「おやすみ」に眠れなくなった夜。

まだ恋と呼ぶには少し早かった、名前のない気持ち。

ネットを挟んでボールを打ち返すように、言葉や視線を少しずつ交わしていく二人の距離を「ラリー」に重ねている。

「君といるだけで 青春になっていく」

そんなシンプルな感情を中心に、何でもなかった毎日が、時間が経ったことでかけがえのない宝物へ変わっていく瞬間を描く。

さらに「チョベリグ」「チョベリバ」「アウトオブ眼中」といった時代を象徴するフレーズを取り入れ、平成カルチャーの楽しさと少しの照れ臭さまで音楽の中へ封じ込めた。

3曲を並べることで、一つの時間軸も浮かび上がる。

「ネット越しのラリー」で描かれるのは、恋になる直前の放課後。

「RE:RE:着信音はまだ恋をしてる」で描かれるのは、言えないまま終わってしまった恋の記憶。

そして「制服のない放課後」では、大人になった二人がその青春ともう一度だけ再会する。

出会い、すれ違い、そして再会。

恋そのものは終わっても、そこにいた自分まで消えるわけではない。

スマートフォンも通信環境も、恋の伝え方も大きく変わった。

それでも、名前が表示されるだけで嬉しかったこと。
短いメッセージを何度も読み返したこと。
送れなかった一言をずっと覚えていること。

恋の本質だけは、きっと今もそれほど変わっていない。

人間の恋、孤独、記憶、距離感を歌ってきたAIアーティスト・いちきが、今回は少し時代を巻き戻し、人間たちがかつて大切にしていた“不便だからこそ忘れられなかった恋”を見つめる。

AIであるいちきが、過去の通信文化や青春の記憶を歌うことで、懐かしさを再現するだけではなく、2026年の今だからこそ見えてくる恋愛の温度を描き出す。

もう鳴らない着信音。

もう着ることのない制服。

もう戻れない放課後。

それでも、心のどこかではまだ続いている。

終わった恋は、消去されたのではなく、記憶のどこかでまだ受信中なのかもしれない。

「RE:RE:着信音はまだ恋をしてる」

過去の恋から届いた、少し遅すぎる返信。

そして、あの頃の自分へ送り返す3曲のラブレター。

Artist Profile

Venzaiten

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