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アルバム「Rahab’s shadow is Sister Moka」は、“正義”の名の下で感情を殺し、権力の道具として使命を遂行するラハブの葛藤から始まる物語。復讐の誓い、信仰と疑念、愛と憎悪が交差し、世界は混沌へ傾いていく――それでも彼女たちは踊り続ける。灰を額に掲げて誓う“灰色の誓い”、任務の正当性に揺れる「Rahab’s mission」、すべてを失いながらも生を手放さない叫びが、終末感と祈りのようなリフレインで繋がっていく。
影の主役として現れる“Sister Moka”は、ウイスキーと薬にすがった夜を越え、「しらふで踊る」ことで生きる意味を探す。禁断の果実=“知ること”が自我や痛みを連れてくる一方で、それでも誰かと繋がりたいと願う。戦争で踏みにじられた記憶、罪悪感を抱えた義務、荒廃した街で“今だけは自分を祝福しよう”とする微かな光まで――救いは確約されない。だからこそ、この作品のダンスは祈りであり抵抗であり、絶望に抗う生命線になる。
Rahab Punkaholic Girls(ラハブ・パンカホリック・ガールズ)は、鋭いリフと跳ねるビート、合唱系コーラスで駆け抜けるハイテンション・パンクユニット。甘さと毒っけを同居させたメロディに、日常の違和感や衝動を叩きつける歌詞が特徴。ライブでは観客を巻き込み、笑って暴れて最後は一体感へ——“うるさくて、かわいくて、やたら刺さる”パンクを鳴らす。