歌詞

もしもあの日に戻れたら…って

不意に大人の心むなしくなる

忙しく過ぎる暮らしの中で

夢見ることも忘れたようで

「こんな時代に生まれても」って

いつも言い訳ばかり覚えてく

昨夜はちょっと飲みすぎたかな

ひとりでに悔やむ朝焼けの通勤路

ガタンゴトン揺られる

昨日と同じ毎日

幼き頃のまま愛想だけが様になってく

私の好きな私なんて…ってやけに大袈裟ね

夢の見方さえ忘れちゃいそうなときは

甘さもちょっと悪くはないさ

こんな世の中じゃ

膝小僧を擦りむいて

日が暮れるまで走った頃を

無くさぬように大人になれたなら

もしも振られて目配せしたって

所詮惚れたのはアナタ一人だから

この気持ちはもう変えられないの

なんて面倒くさいオンナでしょうね

だけどお願い見限らないで

涙溢すほどに愛しくなる

昨夜はちょっと言い過ぎたかな

ひとりでに悔やむ夕暮れの帰り道

ゆらりゆらり心

私から覚めないで

出会ったころのように胸躍らせ帰り待ってる

アナタの好きなカレーライスやけに大盛りで

心と心が縺れちゃいそうなときは

甘さと辛さ分け与える魔法のスパイスで

膨れっ面したって

まるで子供のように掻き込んで

おかわりしたならアナタの負けね

ガタンゴトン揺られる

昨日と同じ毎日

幼き頃のまま愛想だけが様になってく

私の好きな私なんて…ってやけに大袈裟ね

夢の見方さえ忘れちゃいそうなときは

甘さもちょっと悪くはないさ

こんな世の中じゃ

膝小僧を擦りむいて

日が暮れるまで走った頃を

無くさぬように大人になれたなら