歌詞

繰り返す日々に

さした細い光

今生ばかりの

徒花の誓い

命の限りが残り僅かなら

現に/夢に

縋って/せめて

咲き誇りましょう

やっと見つけた君のやつれた笑顔

手を差し伸べたらこぼれ落ちてしまうかな

生まれてきて良かったと

思える愛を頂戴

届かぬ想いはそっと

来世に託して

籠の中でただ一つ

本当の愛をあげる

運命を抱いて地獄へいざ行かん

「なんて愚かしい、人間は。

八千代に繰り返した花合わせ

此度の遊びも興醒めよ

さあ孤独に還りなさい」

浮世の果てに咲いた/牡丹の花

まやかしでも美しく/嘘でしかない

この世界も君も全部壊したいよ

微笑み/重ねて

偽り/重ねるのは

もうやめよう

暗く枯れた

こんな世界で最後の愛をあげる

長く苦しい夜も

ようやく幕引きね

できることはこれだけ

私に愛をくれた貴女へ

（ねぇいかないで）

さあ地獄へいざ逝かん