揺らいだ世界の群青のジャケット写真

歌詞

揺らいだ世界の群青

ポケット12

量子の海の中に

僕は揺らいだ世界の群青を見た

それは長い旅路の果ての結末で

幻のような光だった

変わることのない世界は退屈で

惰性で生きるような毎日だ

授業をサボって屋上にいた僕は

飲み干したラムネの瓶を使って

空をすかしてみた

潮風の匂いがした

量子の海の中に

僕は揺らいだ世界の群青を見た

それは長い旅路の果ての結末で

幻のような光だった

パスカル色に澄んだ夕焼けの空に

鳥たちが優雅にたゆたっている

軋んだブランコのたてる音が

忘れられたノスタルジーのように

僕の寂しさを具現化していた

夜がふけていく

量子の海の中に

僕は揺らいだ世界の群青を見た

それは長い旅路の果ての結末で

幻のような光だった

  • 作詞

    ポケット12

  • 作曲

    ポケット12

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