量子の海の中に
僕は揺らいだ世界の群青を見た
それは長い旅路の果ての結末で
幻のような光だった
変わることのない世界は退屈で
惰性で生きるような毎日だ
授業をサボって屋上にいた僕は
飲み干したラムネの瓶を使って
空をすかしてみた
潮風の匂いがした
量子の海の中に
僕は揺らいだ世界の群青を見た
それは長い旅路の果ての結末で
幻のような光だった
パスカル色に澄んだ夕焼けの空に
鳥たちが優雅にたゆたっている
軋んだブランコのたてる音が
忘れられたノスタルジーのように
僕の寂しさを具現化していた
夜がふけていく
量子の海の中に
僕は揺らいだ世界の群青を見た
それは長い旅路の果ての結末で
幻のような光だった
- 作詞
ポケット12
- 作曲
ポケット12
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揺らいだ世界の群青
ポケット12
アーティスト情報
ポケット12
京都府生まれ。 2024/4/28にSunoAIの存在を知り、自作の歌詞を用いて曲を作り始める。 出来上がった曲の完成度の高さに驚きと感銘を受けてその日のうちに有料プランへと移行、初めてのYouTubeチャンネルを作る。 その4日後、全世界へ向けて配信することを決意。 アマチュア作家。自称作詞家。月と世界が好きです。 (pocket12と書いて〝ポケットイチニー〟と呼びます)
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