愛、能う限りのジャケット写真

私がいなくたって君は

何の不自由もなく生きていけそうで

何だか少し悲しくなって

涙が零れたの

私にとってのあなたと

あなたにとっての私は

どうやら少し違うみたいで

声が聞きたくなったよ

君にとっていい人でありたかった

君にとって都合のいい人になっていた

それでも

離れたくはない

それでも

愛しているよ

溢れたゴミ箱の奥で

君の命がまだ息をしている

できればそれを拾い上げて温めて

大事に育てたかった

言いたいことの半分さえも

伝わらないままで

他人の幸せばっか羨んで

全く本当に情けないよな

君にとって必要でありたかった

君にとっての最後になりたかった

それでも

離れたくはなかった

それでも

愛していたよ

ベランダから覗く

あの月の光が

君の温もりに似ていた

ベランダに吹く風が

私の気持ちとは裏腹に

新しい季節運んでくる

  • 作詞

    ニシヤマナナコ

  • 作曲

    グッドナイト流星群

愛、能う限りのジャケット写真

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アーティスト情報

  • グッドナイト流星群

    岡山を拠点に活動中スリーピースガールズバンド。 「大切な人の一部になりたかった想い」をコンセプトに女性の表に出せない気持ちを歌う。 一見淡々としているようにライブの中に静かに蠢く女性の強さや憎しみ悔しさ様々な内面を表現している。

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