歌詞

ケイタイが覚えてる

あなたの姿を

焼とうもろこしを

「ウフフッ 」ほおばって

消去できないままに

今年も夏祭り

鶴原駅の提灯迎えてくれる

向かい合って

「せ～の✩ 」で食べた綿菓子

たこ焼きだって

二本つまようじ仲良く並んでる

右の袖には時より吹く風が

Ａｈ～心を冷やしてく

電信柱の夜店の文字も

浴衣を着たような紫陽花も

みんな　みんな　去年と同じ

ただ あなただけが　そう あなたが

Ｎｎ～そばに居ないだけ

足の指が覚えてる

花緒の痛みを

下駄を鳴らして歩く

“カラコロ” ハーモニー

一人ではしゃいでみても

そうね空元気

鶴原交差点までも 歩けない

袖まくりムキになったね

金魚すくい

ヨーヨーだって手から離れても

必ず戻ってくる

行き交う人 話す声や笑い声が

Ａｈ～わたしおいてきぼり

町中広がる夜店の匂い

とぼけた顔したおじさんも

みんな　みんな　毎年同じ

ただ わたしだけが　そう わたしが

Ｎｎ～こころ閉ざしてる

FMで流れる夜店の歌も

キャンディー担いだような

カタツムリ

みんな　みんな

これからも同じ

ただ あなただけが

ただ あなただけが

Ｎｎ～そばに居ないだけ

あなたが 居ないだけ