歌詞

「孤独死」 「孤独死」 孤独な死

「孤独死」 おそろし できれば避けたいな

孤独の「孤」の字は「こどもへん」

ひとりぼっち 泣きじゃくる 寂しい子どものイメージ

孤独の「独」の字「けものへん」

荒れ果てた 荒野で吠える 殺伐としたイメージ

それに「死」　加えて「死」

生きとしもの　皆　恐れる「死」

孤独死 恐ろし ってなにより字面が禍々しい

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ

そんなふうに言ってくれれば 別にそこまで怖くない

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ

ちょっと言い方だけなんとかしてよ　怖すぎるから

だって誰しも　いつかは　死ぬんだし

誰しも　ひとりで　死ぬんだし

だから

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ

皆が 通り得る その道を　無駄に怖がらせないで

「孤独死」の対極　考えてみた

「孤独死」の対極　…「集団死」？

・・・え？　明らかにそっちのほうが怖くない？

「孤独死」この話　この辺にしときましょう

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ

だから　そんなふうに言ってしまえば　別にそこまで怖くない

極力 迷惑かけぬように

自分のやり方　曲げぬように

そんな生き方 胸を張りたい

潔い逝き方って 考えるのもありじゃない

だから

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ

不幸の代名詞みたいな　決めつけは　無神経

そうよ

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ

そんなふうに言ってくれなきゃ　残された側もやるせない

だから

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ

単独ゴール　ひとり上がり　オンリーワンフィナーレ