Lyric

１，人は誰でも夢を見て　恋に恋する人となる

空と海と風はひとつになり　想いは遥かに刻を翔ける

夕陽は水平線を赤々と染め　やがてくる明日に想いを馳せる

それは初めて知った青春のときめき　そしてそれは今もなお　私の胸にある

２，人は誰でも旅に出て　灼熱の荒野に立ち向かう

人生という遥かな旅路には　傷つき背かれ見失う刻がある

人は去り私だけが今ここに在る　それでも変わらず刻は過ぎてゆく

それは人生の意味を少しだけ解りかけた刻　そして今遠くに歌が聞こえてくる

３，人は誰でも途に迷い　ゆく手の光さえ見えなくなる

刻を遮る事は誰にもできない　明日より他に人生は無いのだから

あなたの哀しみを私は知っている　それでも明日に陽が昇ると伝えたい

人生の航路をゆく人々に愛の歌贈ろう　そして今もう一度あなたに歌いたい

私が私であるように　あなたがあなたであるように

美しい世界が今ここにこうして在るように

美しい刻が　今ここにこうしてあるように