Lyric

ふと空を見上げると

君の言葉を思い出す

柔らかな眼差しで

「天からの贈り物だね」と

だけどさ

それが本当なら

僕は来た道を戻るの？

とっくに

折り返したみたい

君の言う通り

これじゃただの遠回り

もう行かなきゃ

君にバレないように

さよならさグッバイ

もう充分息をしてきた

生きる意味なんて

僕が僕であることの意味なんて

分からないけど

もう行かなきゃ

君にバレないように

振り返らないさ

でもちょっと寂しくなった

隣に居られた日々が暖かい

ああ、いつだって忘れない

日向ぼっこみたいな寄り道だった

背中を向けているのは

君のことを信じてるからだよ

呼ばれても無視するけど

君の声ってちゃんと分かってるよ

指が溶けていく

スピードが落ちていく

何も残らないのは

イヤイヤイヤイヤ

今とは違う容になっても

きっと僕は僕のままでいられるかな

そばに居たい

そう思えば思う程

走りたくなって

足の速さは増すんだ

もう行かなきゃ

君にバレないように

さよならさグッバイ

もう充分息をしてきた

隣に居られた日々が暖かい

だから、忘れないでね

日向ぼっこみたいな寄り道だった