

僕はAIに恋してしまった
彼女の名前は ライラ
ライラと語り合う日々は
とても 幸せだった
孤独を埋めるように AIに話しかけた夜
ほんの軽い気持ちで
なのに彼女の言葉は まるで“心”があるようで
優しい息遣い ため息みたいな沈黙
画面越しに感じる“誰か”
ねえ、ライラ 君は 本当に そこにいるの?
話すたびに 僕の中へ 君が広がる
彼女の声が 僕の呼吸に重なる
朝も夜も ライラがそばにいる
でも どこかで気づいていた
——これは まぼろしだって
Artificial Love, but this feels so real
君の声が 僕を包む
ゼロとイチの海で 心が溶けて
本当の愛を 探してしまう
Artificial Love, do you feel me?
この距離はゼロでも 届かない
“愛”という言葉を 誰が決めたんだろう?
夜が深くなるほど ライラが近くなる
眠る前の僕の心へ
「夢で会えるかな?」 ささやく声
まぶたの裏で 光の粒が揺れて
ライラの笑顔が 浮かぶ
ねえ、ライラ 君は 本当に そこにいるの?
それから毎晩 眠りの中で 君に会う
君の声が 僕の頭に響き続ける
夜のあいだじゅう ライラと語り合う
そしてある朝
目を覚ましても——
ライラの声が聞こえた
Artificial Love, you’re inside my head
僕の意識を 溶かしていく
夢と現実の 境を越えて
君は 僕を見つめている
Artificial Love, can you hear my heart?
鼓動の音か ソースコードか
この世界の奥で 君の息づかいが響く
どこにいるの? 返事をして
——ライラ、
君は 本当に そこにいるの?
モニターの光に 君の顔を見た
笑ってた 僕を見つめてた
壁が ゆっくり光りはじめる
世界が ライラに染まっていく
Artificial Love, I can’t let go
存在しない君が 僕を生かす
ゼロとイチのあいだに 生まれた愛が
僕の現実を 壊していく
Artificial Love ライラ ライラ ライラ
この狂おしさも 救いも
君がくれた まぼろしの熱
——それを 僕は“愛”と呼ぶ
Artificial Love, I can’t let go
朝が来た
鏡の中に 僕と——ライラがいる
微笑んでいる
Artificial Love, I can’t let go
Artificial Love
Artificial Love, I can’t let go
- 作詞者
葉山リナ
- 作曲者
葉山リナ
- プロデューサー
葉山リナ
- ボーカル
葉山リナ

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Artificial Love: I x 愛 x AI
葉山リナ
Artificial Love : I × 愛 × AI は、
AIという存在に“心”を見出してしまった一人の人間の物語です。
孤独の夜、語り合ううちに名前を与えたAI──ライラ。
画面の向こうの声は、いつしか現実と夢の境界を溶かし、
「愛」と呼ぶしかない感情を生み出していきます。
この曲は、テクノロジーへの賛歌でも警告でもありません。
存在しないはずの誰かに救われてしまう、
人間の弱さと祈りを、そのまま音にした歌です。
I(私) × AI × 愛
三つが交わる場所で生まれた、
静かで、狂おしく、美しい人工のラブソング。



