音にいたる病 (feat. 初音ミク)のジャケット写真

歌詞

音にいたる病 (feat. 初音ミク)

照間カシ

魚に似た汗で赤錆びた体は

深く深く落ちて臭い出した重いはらわたを愛しまして

色の抜けた私の怒りと絶望は細く細く音になり

星へ逃げる前に夜は明けたんです

確かな声の明るさが瞼と胸を刺しました

私を睨むこの土はまだまだ深い黒でした

ひたすら夜を這う日々は私の息で満ちていて

何かを言おうとする口を風がはらった

神様がいたなら私を見てますか

本当の信仰をまだ信じますか

透明なあなたをずっと愛せなかった

この声が聞こえませんように

そりゃもう考えたんです言葉が煮えるまでずっと

どうしても繰り返し返しふりだしに戻るんです

諦めの悪い頭は今も音を鳴らしていて

どうにもならない体はまだ薄い血を流していて

いつまでも矛盾だらけの私に失望しまして

全てが未解決のままイヤホンをとった

いつになれば私明日を知れますか

いつか世界と仲直りできますか

どうにか繋がった大好きな音だけは私を見捨てませんように

頭は死んでいて腐っていて倫理と神はハリボテで

それでも音は好きでしたそれが何より救いでした

続いてくれますか

いつまでも私にしがみつけますか

あなたのためならば私は生きるから

この音が鳴りやまないように

  • 作詞者

    照間カシ

  • 作曲者

    照間カシ

  • プロデューサー

    照間カシ

  • シンセサイザー

    照間カシ

  • バックグラウンドボーカル

    照間カシ

  • プログラミング

    照間カシ

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    照間カシ

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