雪解けの音のジャケット写真

歌詞

雪解けの音

Daichi

ふわり足元が

真っ白に染まって

静けさに包まれて

淡く煌めいたままで

色の無い街に灯りが灯るように

足跡が溶けないと良いのにな

そうやっていつまでも何度でも

立ち止まったままただ想っている

冷たく透明な雫を拭って

君の後ろ姿はもう遠くなって

恋しくて

舞い上がる粉雪のようにふわりと

今 息が白く染まる

透き通った街にただ想いが募る

ほら 夕暮れに溶け込んで

明日また会えるかな

溶ける白の魔法

鮮やかな色に染まり

足跡を残したまま

色付き始める季節に変わるように

君と手を繋ぎ歩き出す

きらり

夜空に咲いた星屑の欠片たち

ぎゅっと 胸に仕舞い込んで

凍えるような冷たい風でさえも

今 吹き飛ばしてしまおう

近づく春の足音

暖かい日差しが僕らを

待ってるんだ

白い季節の終わりに

立ち止まらないで

鮮やかな花びらのように優しく

ぎゅっと 木漏れ日に包まれて

色付き始めた景色に溶け込んで

ずっと 隣で微笑んで

  • 作詞

    Saki

  • 作曲

    Daichi

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    雪解けの音

    Daichi

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