歌詞

雨模様だ　二人傘の下

小さく歪む　僕の物語

降り出したら　止むことは無くて

不透明な　空を見て沈む

空は心を映したようで

僕は目を背けた

君を映した　ぼやけた窓が

いつもと同じ　景色の中で

夕暮れ時を君と歩いた

揺れる陽炎　君は幻

傘の下で　君は濡れていた

いつか君に　茜さす日々を

いつか思い出よりも綺麗な

日々に　出会えたなら

溢れた涙　頬を流れた

君を見つけたはずだったけど

あの日と同じ　雨模様の空

君を探すよ　消えた幻

捕まえた手は離さないで

泡沫の夢をもう一度

君を映した　ぼやけた窓が

いつもと違う　景色の中で

雨が上がって　夜に咲く花が

君を照らした　きっと幻